ぶんかきごうろん 意味
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意味
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- 【文化記号論】
〔cultural semiotics〕
社会と文化を記号現象として分析する学問。代表的なものにマルセル=モースの人類学的象徴交換論,バタイユのポトラッチ的蕩尽論のほか,R =バルトのモード論,ボードリヤールの消費社会論などがある。文化記号学。
- ぶんか-きごうろん ―クワキガウ― [5] 【文化記号論】 (cultural semiotics) 社会と文化を記号現象として分析する学問。代表的なものにマルセル=モースの人類学的象徴交換論,バタイユのポトラッチ的蕩尽論のほか,R =バルトのモード論,ボードリヤールの消費社会論などがある。文化記号学。
- きごうろん 【記号論】 (1) ⇒記号学 (2)〔semiotic(s)〕 モリス・カルナップらの分析哲学・論理実証主義哲学で,記号・対象・使用者の三者の関係を構文論・意味論・語用論の三部門に分けて研究する{(1)}の一分野。C = W =モリスの提唱による。
- へんかきごう 【変化記号】 幹音を半音階的に高めたり低めたりする記号。調号・臨時記号に用いられるシャープ・フラットなどの総称。変位(ヘンイ)記号。 →本位記号
- きごうろんりがく 【記号論理学】 〔symbolic logic〕 推論の構造および過程を数学的演算になぞらえて形式化・記号化して取り扱う論理学。一九世紀後半ブールらの論理代数に始まり,フレーゲ・ラッセルらにより厳密に体系化され発展した。アリストテレス以来の伝統的論理学を明晰(メイセキ)化するのみならず,数学あるいは他の科学・哲学の基盤を形づくる。数学的論理学。数理論理学。論理代数。 ⇔伝統的論理学
- ききごうろ 【聞(き)香炉】 手に取って香を聞くのに用いる香炉。煙返しのついていないもの。嗅(カ)ぎ香炉。
- きごう-ろん ―ガウ― [2] 【記号論】 (1) 記号学 (2) (semiotic(s)) モリス・カルナップらの分析哲学・論理実証主義哲学で,記号・対象・使用者の三者の関係を構文論・意味論・語用論の三部門に分けて研究する{ (1) }の一分野。C = W =モリスの提唱による。
- ろんり-きごう ―ガウ [4] 【論理記号】 記号論理学で,命題を合成する論理概念を表す記号。~(否定),∧(連言),∨(選言),)(含意),∀(普遍量記号),∃(存在量記号)など。
- へんか-きごう ―クワ―ガウ [4] 【変化記号】 幹音を半音階的に高めたり低めたりする記号。調号・臨時記号に用いられるシャープ・フラットなどの総称。変位(ヘンイ)記号。 本位記号
- ろんりきごう 【論理記号】 記号論理学で,命題を合成する論理概念を表す記号。~(否定),∧(連言),∨(選言),〕(含意),∀(普遍量記号),∃(存在量記号)など。
- ぶんぽうろん 【文法論】 言語学の一部門。言語の各種事実を体系的に記述・説明しようとするもの。通常,形態論と統語論とに大別される。また,研究方法から,規範文法・記述文法・説明文法に分けられ,説明文法はさらに歴史文法・比較文法・一般文法などに分けられる。文法学。
- きごう-ろんりがく ―ガウ― [6] 【記号論理学】 (symbolic logic) 推論の構造および過程を数学的演算になぞらえて形式化・記号化して取り扱う論理学。一九世紀後半ブールらの論理代数に始まり,フレーゲ・ラッセルらにより厳密に体系化され発展した。アリストテレス以来の伝統的論理学を明晰(メイセキ)化するのみならず,数学あるいは他の科学・哲学の基盤を形づくる。数学的論理学。数理論理学。論理代数。
- しゅうごうろん 【集合論】 集合{(2)}を研究する数学の一分科。1874年以降ドイツの数学者カントルによって展開され,極限および無限の概念が明瞭となった。
- ぶんしょうろん 【文章論】 (1)文章に関する論。 (2)「構文論{(2)}」に同じ。 (3)文章{(1)}の性格・構造・機能・分類などを研究する学問分野。
- ぶんか-ふくごう ―クワ―ガフ [4] 【文化複合】 異なる多数の文化要素がまとまりをもって構成する全体。例えば,東南アジアの焼畑陸稲栽培や北アメリカ平原インディアンの騎馬をめぐる一連の要素の複合など。