よしのぐさ 意味
読み方:
意味
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- 【吉野草】
桜の異名。
- よしの-ぐさ [3] 【吉野草】 桜の異名。
- しのぐ 【凌ぐ】 (1)苦痛や困難に屈しないで,耐えしのぶ。苦難を乗り越える。また,防ぎ止める。 「弾圧を―・ぐ」「飢えを―・ぐ」「―・ぎやすい気候」「雨風を―・ぐ」 (2)あるものを超えてそれ以上になる。…にまさる。 「若者を―・ぐ気力」「身長では兄を―・ぐ」「全盛時を―・ぐ人気」 (3)押さえつける。押し伏せる。 「高山の菅(スガ)の葉―・ぎ降る雪の/万葉 1655」 (4)草や波を
- ものぐさ 【物臭・懶】 〔古くは「ものくさ」〕 (1)何かすることを面倒がること。また,そのような性質や人。また,そのさま。ぶしょう。 「―な人」「―をする」 (2)「ものぐさぞうり」に同じ。
- ものぐさい 【物臭い・懶い】 〔中世後期頃まで「ものくさし」と清音〕 (1)(何かをするのが)おっくうだ。面倒だ。大儀である。 「何をするのも―・い」 (2)何となく怪しい。うさんくさい。 「この内は―・し。捜せや捜せ/浄瑠璃・碁盤太平記」 (3)病気で体がだるい。気分がすぐれない。 「―・くなりて,死ぬべき時に/仮名草子・仁勢物語」 (4)何となくくさい。どことなく嫌なにおいがする。
- ものぐさな 怠情; 無精な; 怠慢
- 雲をしのぐ 雲に聳える
- よしの 【吉野】 (1)奈良県吉野郡の町。吉野川に臨む。中心の上市は古くから市場町として発達し,桜の名所で南朝の史跡が多い。製材業が盛ん。 (2)奈良県南部,紀伊山地中北部の吉野郡一帯の地域の総称。 (3)「吉野桜」「吉野織り」の略。 ; 【吉野】 姓氏の一。
- なきものぐさ 【無き物草】 ウキクサの異名。
- ものぐさ-ぞうり ―ザウ― 【懶草履】 足の裏の半ばまでしかない,短い草履。足半(アシナカ)。ものぐさ。「藁縄,帯にして,―の破れたるをはき/御伽草子・物臭太郎」
- 急場をしのぐ 急場を凌ぐ
- しのびぐさ 【忍び草】 思い慕うたねとなるもの。しのぶぐさ。 「行く先の―にもなるやとて/元輔集」
- しのび-ぐさ 【忍び草】 思い慕うたねとなるもの。しのぶぐさ。「行く先の―にもなるやとて/元輔集」
- しのぶぐさ 【忍ぶ草】 (1)シノブの別名。 (2)昔をしのぶよすが。 「われは外(ホカ)の世にたち離れ,かかる―もつみいでけるよ/浜松中納言 2」 (3)ノキシノブの異名。 (4)ワスレグサの異名。
- しのぶ-ぐさ [3] 【忍ぶ草】 (1) シノブの別名。 (2) 昔をしのぶよすが。「われは外(ホカ)の世にたち離れ,かかる―もつみいでけるよ/浜松中納言 2」 (3) ノキシノブの異名。 (4) ワスレグサの異名。
- ものぐさぞうり 【懶草履】 足の裏の半ばまでしかない,短い草履。足半(アシナカ)。ものぐさ。 「藁縄,帯にして,―の破れたるをはき/御伽草子・物臭太郎」