よしのくず 意味
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意味
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- 【吉野葛】
奈良県吉野に産する上等の葛粉(クズコ)。
- よしの-くず [4] 【吉野葛】 奈良県吉野に産する上等の葛粉(クズコ)。
- よしのくまのこくりつこうえん 【吉野熊野国立公園】 奈良・三重・和歌山の三県にまたがる国立公園。吉野山・大台ヶ原山・那智の滝・瀞(ドロ)八丁・熊野三社・潮岬(シオノミサキ)などを含む。
- よしの 【吉野】 (1)奈良県吉野郡の町。吉野川に臨む。中心の上市は古くから市場町として発達し,桜の名所で南朝の史跡が多い。製材業が盛ん。 (2)奈良県南部,紀伊山地中北部の吉野郡一帯の地域の総称。 (3)「吉野桜」「吉野織り」の略。 ; 【吉野】 姓氏の一。
- こしのく 【腰の句】 和歌の第三句。上の句の終わりの五文字をいう。 「いかにも歌は,―の末に,て文字据ゑつるに,はかばかしき事なし/無名抄」
- こしのくに 【越の国】 北陸道の古名。越前・越中・越後の総称。越(コシ)。越の道。越路。
- さしのく 【差し退く・差し除く】 ※一※ (動カ四) (1)しりぞく。たちのく。離れる。 「―・きて喬(ソバ)みて居ぬ/今昔 14」 (2)縁遠くなる。 「うち―・きたる人にもおはしまさず/宇治拾遺 3」 (3)興味がなくなる。あきてくる。 「見物の者共―・きて/沙石 6」 ※二※ (動カ下二) しりぞかせる。立ちのかす。 「よき女房車多くて,…みな―・けさする中に/源氏(葵)」
- としのくれ 【年の暮れ】 年末。歳暮。﹝季﹞冬。
- はしのく 【波斯匿】 〔梵 Prasenajit〕 中インドのコーサラ国の国王。シュラーバスティー(舎衛城)に住み,釈迦に帰依して仏教教団を擁護した。
- うしのくるま 【牛の車】 〔仏〕 小乗の教えを羊や鹿の車というのに対して,大乗の妙法のたとえ。 →三車
- ほしのくらい 【星の位】 〔禁中に公卿(クギヨウ)の列座するさまを多くの星が天に並ぶことにたとえて〕 三公以下,公卿・殿上人の称。 「紫宵の上には―穏やかに/保元(上)」
- そめい-よしの ソメヰ― [4] 【染井吉野】 サクラの一種。オオシマザクラとエドヒガンとの雑種。木の生長が早く,各地で栽植される。寿命は短い。春,葉に先立って開花し,花は淡紅色五弁。萼(ガク)・花柄・葉などに軟毛が多い。幕末の頃,江戸染井の植木屋から売り出されたのでこの名がある。吉野桜。
- みよしの 【み吉野】 地名「吉野」の美称。((歌枕))「春霞たてるやいづこ―の吉野の山に雪は降りつつ/古今(春上)」
- み-よしの 【み吉野】 地名「吉野」の美称。((歌枕))「春霞たてるやいづこ―の吉野の山に雪は降りつつ/古今(春上)」
- よしのおり 【吉野織(り)】 平織りの地に,縞または格子状に畦(アゼ)織りを入れた特殊組織の織物。吉野格子。
- よしのがみ 【吉野紙】 奈良県吉野から産出する紙の一種。こうぞで作り,きわめて薄い。