よしのがみ 意味
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意味
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- 【吉野紙】
奈良県吉野から産出する紙の一種。こうぞで作り,きわめて薄い。
- よしのがわ 【吉野川】 ※一※ (名) (1)奈良県,紀伊山地の経ヶ峰付近を水源とする川。和歌山県に入り紀ノ川となり紀淡海峡に注ぐ。長さ81キロメートル。((歌枕))「―岩波高く行く水のはやくぞ人を思ひそめてし/古今(恋一)」 (2)四国の中央部を東西に流れる四国第一の大河。長さ194キロメートル。四国山地の瓶ヶ森に発し,上流部に大歩危(オオボケ)・小歩危(コボケ)の峡谷をつくり,徳島平野を形成して
- よしの-がみ [3] 【吉野紙】 奈良県吉野から産出する紙の一種。こうぞで作り,きわめて薄い。
- よしのがりいせき 【吉野ヶ里遺跡】 佐賀県神埼郡神埼町・三田川町にある弥生時代の集落・墓地遺跡。大形建物・物見櫓を囲む環濠集落,大形の墳丘墓,銅剣・巴形銅器が発見され,邪馬台国時代の都と考えられる。
- よしのがり-いせき ―ヰセキ 【吉野ヶ里遺跡】 佐賀県神埼郡神埼町・三田川町にある弥生時代の集落・墓地遺跡。大形建物・物見櫓を囲む環濠集落,大形の墳丘墓,銅剣・巴形銅器が発見され,邪馬台国時代の都と考えられる。
- のがみ 【野上】 姓氏の一。
- よしの 【吉野】 (1)奈良県吉野郡の町。吉野川に臨む。中心の上市は古くから市場町として発達し,桜の名所で南朝の史跡が多い。製材業が盛ん。 (2)奈良県南部,紀伊山地中北部の吉野郡一帯の地域の総称。 (3)「吉野桜」「吉野織り」の略。 ; 【吉野】 姓氏の一。
- つのがみ 【角髪】 (1)角前髪(スミマエガミ)のこと。 「まだ十七の―や二つ巴の定紋に大小/浄瑠璃・忠臣蔵」 (2)「総角(アゲマキ){(1)}」に同じ。
- なすのがみ 【那須野紙】 栃木県那須野烏山地方で産する和紙。那須烏の子。烏山紙。
- みのがみ 【美濃紙】 楮(コウゾ)で漉(ス)いた和紙。古く奈良時代から用いられた。美濃の武儀郡(現在の美濃市)から多く産出され,中世以降全国に普及。紙質は丈夫で厚く虫食いにも強く,文書の写し・書状の包み・障子紙などに用いる。書院紙。直紙(ジキシ)。みの。
- みのがみ-ばん [0] 【美濃紙判】 美濃紙の大きさ。半紙よりやや大判。美濃判。
- しのがなもの 【篠金物】 鎧(ヨロイ)の籠手(コテ)や臑当(スネアテ)などに用いる,篠竹のように細長い鉄板または革板。
- そめい-よしの ソメヰ― [4] 【染井吉野】 サクラの一種。オオシマザクラとエドヒガンとの雑種。木の生長が早く,各地で栽植される。寿命は短い。春,葉に先立って開花し,花は淡紅色五弁。萼(ガク)・花柄・葉などに軟毛が多い。幕末の頃,江戸染井の植木屋から売り出されたのでこの名がある。吉野桜。
- みよしの 【み吉野】 地名「吉野」の美称。((歌枕))「春霞たてるやいづこ―の吉野の山に雪は降りつつ/古今(春上)」
- み-よしの 【み吉野】 地名「吉野」の美称。((歌枕))「春霞たてるやいづこ―の吉野の山に雪は降りつつ/古今(春上)」