下手出し投げ 意味
- したてだしなげ ◎
相撲の決まり手の一。上手側のからだを開いて下手回しから投げを打つ技。
- 上手出し投げ うわてだしなげ ④ 相撲の決まり手の一。四つ身から差し手を抜いて体を開き,上手から投げを打つ技。
- 出し投げ だしなげ ◎ 相撲の決まり手の一。相手が寄ろうとしたとき,一方の足を大きく引いて体を開きながら,まわしを引きすえるようにして相手を投げ,はわせるように倒す。
- 手出し てだし ① (1)手を出すこと。打つ・殴るなど,争いをしかけること。 「先に―したのはどっちだ」 (2)自分から積極的にその事にかかわること。してみること。 「商品相場に―する」 (3)他人の問題に介入すること。立ち入ること。 「余計な―をしないでくれ」
- 下手投げ したてなげ ◎ (1)相撲の決まり手の一。下手で相手のまわしを引いて投げる技。 (2)野球で,アンダー-スローのこと。
- 釣り糸を繰り返し投げる むち打つ; …を激しく打つ; に釣り糸を幾度も打ちつける
- 下手 したて ◎ 〔「したで」とも〕 (1)下の方。下の方の場所。また,川下や風下。しもて。 「丘の―に陣を取る」 (2)相撲で相手の差し手の下に差した組み手。また,その腕。 ⇔上手(ウワテ) (3)囲碁・将棋などで,棋力の劣る方の指し手。 ⇔上手(ウワテ) (4)学問・技芸・人格などが他の人より劣ること。 ⇔上手(ウワテ) ――に付・く 相手の下に立つ。他人の下に立つ。 ―
- 投げ なげ ② (1)投げること。 「輪―」「まり―」 (2)相撲(スモウ)や柔道の技の一。相手をかかえ,腰を入れて投げ倒す技。首投げ・背負い投げ・上手投げ・下手投げ・小手投げなど。投げ技。 「土俵際で―を打つ」 (3)囲碁・将棋で,対局の途中で勝算のないことが明らかになり,自分の負けを認めて勝負をやめること。投了(トウリヨウ)。 (4)取引で,これ以上の損失を避けるため,損を承知で売る
- 投げ― なげ-キッス [3] 【投げ―】 自分の手にキッスをしてそのキッスを,離れた場所にいる相手に投げる形をすること。
- 下手に 不適切に; 不器用に
- 下手人 げしゅにん ◎② 〔中世・近世には「げしにん」。「下手」は物事に手を下す意〕 (1)人を殺した人。殺人犯。 「同心が―を捕らえる」 (2)悪事の張本人。 「仲正が所行しかるべからずとて,―など召し出されんずるにて/著聞 16」 (3)江戸時代,庶民に科された斬首の刑。殺人犯およびそれに準ずる罪に適用された。庶民に対する死刑のうち最も軽いもの。
- 下手物 げてもの ◎ (1)大衆向けの値段のやすいもの。並の品。 ⇔上手(ジヨウテ)物 (2)一般の人からは価値を認められない風変わりなもの。珍奇なもの。 「―趣味」
- 下手糞 へたくそ ④◎ 〔「下手」を強め,けなしていう〕 (技術などの)非常にまずい・こと(さま)。そのような人をもいう。 「―な字」「あの―め」
- 下手舵! 舵柄下手へ!
- 口下手 くちべた ◎ ものの言い方がへたな・こと(さま)。話しべた。口不調法。 「―で損をする」
- 空下手 からへた ④◎ 非常にへたな・こと(さま)。からっぺた。
例文
- この「下手出し投げ」は、相撲に関連した書きかけ項目です。
- 下手出し投げ(したてだしなげ)とは、相撲の決まり手のひとつである。
- それでも左下手出し投げで倒して面目を保ちこの場所9勝6敗で翌場所関脇に昇進。