保健薬 意味
- ほけんやく ②
治療薬に対して,ビタミン剤のように健康増進の目的で用いられる薬剤の総称。
- 保健 ほけん ◎ (1)健康を保つこと。 「―薬」 (2)学校の教科の一。健康や衛生についての知識を学ぶ科目。
- 保健士 ほけんし ② 保健婦に準ずる資格をもち,保健指導に従事する男性。
- 保健婦 ほけんふ ② 厚生大臣の免許を受けて,健康診断・健康指導などの保健指導に従事する女性。
- 保健室 ほけんしつ ② 学校などで,健康相談,衛生の指導,簡単な病気の治療などの保健教育を行うための室。
- 保健所 ほけんじょ ◎④ 公衆衛生の向上・増進を図るため都道府県および政令都市が設置する機関。衛生思想の普及・向上,栄養の改善,衛生指導,衛生上の試験や検査,疾病の予防などを行う。
- 保健食 ほけんしょく ② 健康を維持するために必要かつ十分な栄養所要量が含まれている食事。
- 保健体育 ほけんたいいく ④ 中学校・高等学校の教科の一。健康の増進と体力の向上を図り,心身の調和的発達を促すことを目的とする。高等学校では保健と体育の二科目に分ける。
- 保健衛生 健康; 体の具合; 検疫; 健康状態
- 学校保健法 がっこうほけんほう 学校の児童・生徒・学生および教職員の保健・安全管理の大綱を定めた法律。1958年(昭和33)制定。
- 母子保健法 ぼしほけんほう 母性ならびに乳幼児の健康の保持・増進を図り,保健指導・健康診査・医療などの措置について定めた法律。1965年(昭和40)制定。
- 精神保健 メンタルヘルス; 精神衛生; 精神的健康
- 精神保健― せいしん-ほけん-センター [8] 【精神保健―】 精神保健法に基づき都道府県に設置された施設。精神保健に関する知識の普及,調査・研究,相談・指導を行う。
- 精神保健法 せいしんほけんほう 精神障害者などの医療・保護,社会復帰の促進などを目的とする法律。1987年(昭和62),旧精神衛生法を改正・改名。
- 世界保健機構 世界保健機関
例文
- 31種類の生薬を配合した保健薬。
- 女性保健薬 命の母A - 発売は1967年。
- ニンジンエキスを配合したビタミン含有保健薬。
- 新リバヘルスゴールド - ビタミン含有保健薬。
- 創業から今日に至るまで女性保健薬「命の母」を製造している。
- エーベル ★ - 発熱性消耗性疾患に効果的なビタミン含有保健薬。
- 新パント錠(医薬部外品) - パンテチンを配合したビタミン含有保健薬。
- 8月25日 - ノンカフェイン処方のビタミン含有保健薬「ビタレスト錠」発売。
- 社を軌道に乗せた森下は、続いて以前から着目していた家庭保健薬の研究を進めた。
- 「命の母」は津村順天堂(現・ツムラ)の「中将湯」と並ぶ女性保健薬の代表的ブランドとして長年親しまれてきた。