喝采 意味
- かっさい ◎
手をたたいたり大声をあげたりして,ほめそやすこと。
「拍手―」「―を博する」「図書館で研究する。著作をやる。世間で―する/三四郎(漱石)」
- 大喝采 熱烈な歓迎
- 喝采して 歓呼して
- 喝采する 歓呼する; 称嘆する; 賛称する; 頌する; 賞する; 褒め称える; 讚称する; 拍手喝采する; 褒めたたえる; 讃称する; 嘆称する; 讃する; 称賛する; 謳歌する; 褒め立てる; 褒賞する; 歎賞する; 賛える; 賞嘆する; 賛する; 誉め讃える; 讚する; 称讃する; 賞賛する; 嘆賞する; 歓呼して迎える; 歎称する; 拍手する; 褒誉する; 褒める; 褒め讃える; 挙揚する; 賞讃
- 大喝采する 熱烈に歓迎する
- 拍手喝采 はくしゅかっさい ① 手をたたき,大声でほめたたえること。
- 拍手喝采する 誉め讃える; 讚する; 賞嘆する; 賛する; 賛える; 船を手で動かす; 誉め称える; 褒める; 褒め讃える; 挙揚する; 賞讃する; 拍手する; 褒誉する; 歎称する; 賞賛する; 嘆賞する; 称讃する; 喝采する; 謳歌する; 讃する; 嘆称する; 称賛する; 褒めたたえる; 讃称する; 讚称する; 褒め称える; 称嘆する; 歓呼する; 頌する; 賛称する; 賞する; 歎賞する; 褒賞する
- 雇われて拍手喝采をする人 さくら
- 喝道 かつどう ◎ (1)大声でしかりつけること。どなりつけること。 (2)昔,貴人の通行の際,先駆の者が道行く人々を大声で制したこと。先払い。
- 喝破 かっぱ ① (1)大声でしかりつけること。 「『返事をしないか!』と江間君の―した時/第三者(独歩)」 (2)誤った説をしりぞけ,正しい説を確信をもって言い切ること。 「神にも苦痛があるとは,たしかカライルが―したのである/神秘的半獣主義(泡鳴)」
- 喝火 かっこ ① 〔「こ」は唐音〕 禅寺で,夜半や就寝前に火の用心を呼びまわること。また,それをする僧。
- 喝する かっする ◎③ 大声でしかる。責める。どなりつける。 「彼を―・せし怒に任せて/金色夜叉(紅葉)」
- 喝食 かっしき ◎ 〔「かつ」は唱える意。「しき」は「食」の唐音〕 (1)禅寺で食事をする時,食事の種別や進め方を僧たちに告げながら給仕すること。また,その役に当たる未得度の者。喝食行者。かつじき。 (2)学問のために寺に預けられ,{(1)}を務めた有髪(ウハツ)の稚児(チゴ)。 (3)能面の一つで{(2)}に似せたもの。額に銀杏(イチヨウ)の葉形の前髪を描いた少年の面。 (4)「喝食姿」
- 喝す かっす ⇒かっする
- 喝食姿 かっしきすがた ⑤ 髻(モトドリ)を頭頂で結んで後ろに垂らし,肩のあたりで切りそろえた髪形。また,髷(マゲ)を唐輪(カラワ)に結び,前髪を額に垂らしたもの。主に武家の童子が元服まで結った。かっしき。
例文
- その演説は大喝采をもって歓迎された。
- 彼の名演技に観客はやんやの喝采を送った。
- 聴衆はいっせいに立ち上がって拍手喝采した。
- 彼のユーモアにつられて拍手喝采が起こった。
- 群集は勝者に拍手喝采を送った。
- 私が部屋へ入ったとき、彼らは拍手喝采をしてくれた。
- 宇宙飛行士達は熱狂した人々の励ましと喝采に迎えられた。
- 宇宙飛行士たちは、彼らの熱狂的な歓呼と喝采で迎えられた。
- 早稲田大学における彼の最後の講義は、万来の拍手喝采を浴びた。
- 友人がトロフィーを手渡されたとき、私は喝采せずにはいられなかった。