屋根伝い 意味
- やねづたい ③
屋根から屋根に伝わって行くこと。
「―に逃走する」
- 伝い づたい 名詞の下に付いて複合語をつくり,それを伝わって行くことを表す。 「尾根―」「島―」「磯―」
- 屋根 やね ① (1)雨露などを防ぐために建物の上部につけたおおい。 「―をふく」 (2)物の上部をおおうもの。 「自動車の―」
- 丸屋根・円屋根 まるやね ◎ 半球形の屋根。
- 山伝い やまづたい ③ 山から山へと通って行くこと。山道を行くこと。 「―に逃走する」
- 岨伝い そばづたい ③ 〔近世以前は「そわづたい」〕 けわしい山道にそって行くこと。
- 岸伝い きしづたい ③ 岸辺に沿って行くこと。
- 島伝い しまづたい ③ 島から島へ渡って行くこと。 「―に北上する」
- 川伝い かわづたい ③ 川に沿っていること。
- 庭伝い にわづたい ③ ある庭から他の庭へと行くこと。また,庭を通って行くこと。 「―に隣家を訪ねる」
- 手伝い てつだい ③ てつだうこと。また,その人。 「お―」「家事―」「―に来てもらう」
- 浦伝い うらづたい ③ 浦から浦へと伝って行くこと。海岸に沿って進むこと。 「―の道を行く」
- 磯伝い いそづたい ③ 磯辺をつたって行くこと。
- 丸屋根 穹窿; 砲塔; 円蓋; 円天井; 円屋根; ドーム; 丸天井
- 円屋根 丸屋根; ドーム; 円蓋; 天蓋; 円頂
- 大屋根 おおやね ③ (小屋根・庇(ヒサシ)などに対し)建物の主要部分をおおう大きな屋根。 ⇔小屋根
例文
- それが示す通り猿のように、外ではよく木登りをしたり家の屋根伝いに飛び歩く。
- 家々の上を屋根伝いに駆けて長距離を移動するなど、人間離れした動きをする並外れた運動能力の持ち主。
- 街中を家屋の屋根伝いに自在に跳梁し移動することからかなりの跳躍力をもつ身体能力の高い獣人と考えられる。
- 山へ行き来する際には集団で家の屋根伝いに行動するというが、この通り道はオサキと呼ばれ、人がここに家を建てると怒り、壁に穴をあけてしまうという。
- 演技力はもとより身体能力にも優れ、走行中の列車上での格闘や屋根伝いの大立ち回りなどの危険を伴うアクションシーンを、スタントマンを使わずに自ら行うこともあった。