岡山平野 意味
- おかやまへいや
岡山県南部,吉井川・高梁(タカハシ)川・旭川などの各河川下流域に広がる沖積平野。平野の約半分は干拓地。
- 岡山 おかやま (1)中国地方東部の県。かつての備前・備中・美作(ミマサカ)三国を占める。南は瀬戸内海で,岡山平野がある。中央部の吉備高原と北部の中国山地との間に津山盆地がある。県庁所在地,岡山市。 (2)岡山県南部,岡山平野中部の市。県庁所在地。近世,池田氏三二万石の城下町。山陽・山陰・四国を結ぶ交通上の要地で,商工業が発達。日本三名園の一つ後楽園がある。
- 平野 ひらの ◎ 平らな野原。へいや。 ; ひらの 京都市北区の地名。衣笠山の東麓。平野神社がある。((歌枕))「ちはやぶる―の松の枝しげみ千代も八千代も色はかはらじ/拾遺(賀)」 ; ひらの 姓氏の一。 ; へいや ◎ 山地に対して,低く平らな広い土地。土地が削剥(サクハク)されて生じた浸食平野と,河川などが土砂を運んで形成した堆積平野とに大別される。
- 淵岡山 ふちこうざん (1617-1686) 江戸前期の儒学者。仙台の人。名は惟元・宗誠,通称は源右衛門。陽明学者中江藤樹の高弟。京都に塾を開いた。会津に多くの門人がいた。著「岡山先生示教録」
- 船岡山 ふなおかやま 京都市北区にある孤立丘。平安時代,貴族の行楽地,のち火葬場,さらに戦略上の要地となる。織田信長をまつる建勲神社がある。船岡。((歌枕))「人はみな―をとまりにぞする/山家(雑)」
- 福山平成大学 ふくやまへいせいだいがく 私立大学の一。1993年(平成5)設立。本部は福山市。
- 岡山大学 おかやまだいがく 国立大学の一。岡山医大(1922年創立)を中心に,第六高等学校(1900年創立)・岡山農専・師範系学校が合併して,1949年(昭和24)新制大学となる。本部は岡山市。
- 平野水 ひらのすい ③ 〔もと兵庫県川西市の平野鉱泉から汲み取った炭酸水の商標名〕 炭酸水の別名。
- 岡山商科大学 おかやましょうかだいがく 私立大学の一。1955年(昭和30)設立の岡山商科短期大学を母体とし,65年設立。本部は岡山市。
- 岡山理科大学 おかやまりかだいがく 私立大学の一。1964年(昭和39)設立。本部は岡山市。
- 岡山県立大学 おかやまけんりつだいがく 公立大学の一。1992年(平成4)設立。本部は総社市。
- 仙台平野 せんだいへいや 宮城県の中央部を占める平野。松島丘陵を境に仙北と仙南に分かれ,仙南に仙台市がある。陸前平野。
- 伊勢平野 いせへいや 伊勢湾沿いに広がる平野。洪積台地と沖積低地からなる。三重県の主要部。
- 佐賀平野 さがへいや 佐賀県南東部,筑紫平野西部の筑紫川右岸に広がる平野。南西部は有明干拓地となる。中心は佐賀市。
- 出雲平野 いずもへいや 島根県東部,宍道(シンジ)湖の西にひろがる斐伊(ヒイ)川と神戸(カンド)川による沖積平野。米作地帯。簸川(ヒノカワ)平野。