あいあい 意味
- 【哀哀】
深く悲しむさま。あわれなさま。
「―たる情自然に発す/欺かざるの記(独歩)」
- 【藹藹】
(1)なごやかなさま。穏やかなさま。
「和気―」「春霞―たる和楽の天地/火の柱(尚江)」
(2)草木が盛んに茂るさま。
「―たる山松皓皓たる白壁/佳人之奇遇(散士)」
- 【靄靄】
(1)雲や靄(モヤ)が集まりたなびくさま。
「―たる堤上の桜花」
(2)なごやかな気分が満ち満ちているさま。
「温顔―として議院を一見し/緑簑談(南翠)+もっと...」
- 【靉靉】
雲・霞などが盛んにたなびくさま。
「祥雲―として中天を覆ふか/緑簑談(南翠)」
- 【相合(い)】
一緒に物事をすること。
「女房も―にする合点/浄瑠璃・廿四孝」
例文
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- 意外と 和気あいあいと 楽しめたりして。
- 早い時期に 和気あいあいの雰囲気で
- わきあいあいとしたものだそうだ
- 和気あいあいとな ヘヘヘ。
- あいあいさー♪ 船長
関連用語
いあい: 【畏愛】 おそれうやまいながら親しむこと。 「―の念」 ; 【遺愛】 (1)故人が大切にしていた品で,残っている物。 「漱石―の品」 (2)故人が残した功績。 「人皆柿本の―を恋ふるのみならず/太平記 40」 ; 【居合】 武芸の一。抜刀の瞬間に相手をきる技。座った状態からの抜刀を基本とする。
あいあい-かご: アヒアヒ― [3] 【相合(い)駕籠】 一つの駕籠に二人が相乗りすること。男女の場合にいうことが多い。あいかご。
あいあい-がさ: アヒアヒ― [5] 【相合(い)傘】 一本の傘に,男女が二人一緒に入ること。相傘。
わき-あいあい: [1] 【和気靄靄】 (ト|タル) [文] 形動タリ うちとけたなごやかな気分が満ちているさま。「―とした雰囲気」
あいあいかご: 【相合(い)駕籠】 一つの駕籠に二人が相乗りすること。男女の場合にいうことが多い。あいかご。
あいあいがさ: 【相合(い)傘】 一本の傘に,男女が二人一緒に入ること。相傘。
あいあいしい: 【愛愛しい】 愛嬌がある。かわいらしい。 「育てがら小まざくれて―・く/三日月(浪六)」
あいあい-し・い: [5] 【愛愛しい】 (形) [文] シク あいあい・し 愛嬌がある。かわいらしい。「育てがら小まざくれて―・く/三日月(浪六)」
あいあい-ばかま: アヒアヒ― 【相合袴】 二人袴
わきあいあい: 【和気靄靄】 うちとけたなごやかな気分が満ちているさま。 「―とした雰囲気」
和気あいあい: 和気靄々; 和気藹々; 和気藹藹; 和気靄靄; なれあい
あいあう: 【相会う】 人と人とが互いに会う。出会う。 「―・ふのはけふが二度目だ/放浪(泡鳴)」
いあいごし: 【居合腰】 居合をするときのような腰の構え。片膝を立てて腰を浮かし,今にも飛び出しそうな格好。
いあいじ: 【遺愛寺】 中国江西省廬山(ロザン)香炉峰の北方にある寺。白居易の詩句「遺愛寺の鐘は枕を攲(ソバタ)てて聴き,香炉峰の雪は簾(スダレ)を撥(カカ)げて看(ミ)る」で知られる。
いあいぬき: 【居合抜き】 (1)「居合」に同じ。 (2)居合を見世物にして,薬などを売った大道商人。