あさかそすい 意味
- 【安積疏水】
福島県中央部の猪苗代湖の水を郡山盆地へ供給する用水路。灌漑(カンガイ)用のほか発電・上水道・工業用水にも利用。1882年(明治15)完成。1951年(昭和26)に新安積疏水が通水。
例文
- 安積疏水(あさかそすい)は、猪苗代湖より取水し、福島県郡山市とその周辺地域の安積原野に農業用水・工業用水・飲用水を供給している疏水である。
- 明治時代に開削された猪苗代湖を水源とする安積疏水(あさかそすい)、及び明治維新の全国各地からの下級武士の入植による安積開拓などにより広大な水田が開発された。
関連用語
あさか-そすい: 【安積疏水】 福島県中央部の猪苗代湖の水を郡山盆地へ供給する用水路。灌漑(カンガイ)用のほか発電・上水道・工業用水にも利用。1882年(明治15)完成。1951年(昭和26)に新安積疏水が通水。
そすい: 【疎水・疏水】 (1)灌漑(カンガイ)・給水・舟運・発電などのために切り開いた水路。 (2)(「疎水」と書く)水になじみにくいこと。 ⇔親水
えんそすい: 【塩素水】 塩素の飽和水溶液。微黄緑色で強い塩素臭がある。強い酸化作用をもち,漂白剤や殺菌剤とする。
そすいき: 【疎水基】 極性が小さく,水分子との親和性が小さい基。有機化合物のメチル基・エチル基などのアルキル基やフェニル基など。親油基。 ⇔親水基
そすいせい: 【疎水性】 水となじみにくいこと。物質・分子・原子団の水分子との親和力が小さいこと,およびその結果としてのさまざまの性質。
そすい-き: [2] 【疎水基】 極性が小さく,水分子との親和性が小さい基。有機化合物のメチル基・エチル基などのアルキル基やフェニル基など。親油基。 親水基
そすい-せい: [0] 【疎水性】 水となじみにくいこと。物質・分子・原子団の水分子との親和力が小さいこと,およびその結果としてのさまざまの性質。
びわこ-そすい: ビハ― 【琵琶湖疏水】 琵琶湖から京都市に通じる運河。明治時代に舟運・発電・上水道・灌漑の目的で開削。現在は蹴上浄水場への供給が主目的。
あさか: 【安積・浅香】 福島県南部の旧郡名。1965年(昭和40)郡内の全町村が郡山市と合併。 ; 【安積】 姓氏の一。 ; 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。
そすい-コロイド: [5] 【疎水―】 分散媒が水であるコロイド溶液のうち,コロイド粒子と水との間の親和性が小さいもの。 親水コロイド
びわこそすい: 【琵琶湖疏水】 琵琶湖から京都市に通じる運河。明治時代に舟運・発電・上水道・灌漑の目的で開削。現在は蹴上浄水場への供給が主目的。
そすいコロイド: 分散媒が水であるコロイド溶液のうち,コロイド粒子と水との間の親和性が小さいもの。 ⇔親水コロイド
そす: 【殺す】 ころす。[名義抄] ; 【過す】 (動詞の連用形に付いて)十二分にする。…し過ぎるほどである。 「かしづき―・し給ふ/落窪 1」 〔「そす(殺)」と同語源とする説もある〕
あさかい: 【朝会】 夏の早朝に催される茶会。茶事七式の一。朝の茶事。朝茶。
あさかげ: 【朝影】 (1)朝,鏡に映った顔や姿。 「―見つつ少女(オトメ)らが手にとり持てるまそ鏡/万葉 4192」 (2)朝日に照らされてできる細長く弱々しい影。恋にやつれた姿などをたとえる。 「―にあが身はなりぬ/万葉 2664」 (3)朝日の光。 ⇔夕影