あさかごんさい 意味
- 【安積艮斎】
(1790-1860) 江戸後期の儒学者。陸奥国安積郡郡山の人。名は重信,別号,見山楼。江戸に出て佐藤一斎・林述斎に学び,神田駿河台に塾を開く。のち二本松藩儒,また昌平黌(コウ)教授となった。著「艮斎文略」「艮斎間話」など。
関連用語
あさか-ごんさい: 【安積艮斎】 (1790-1860) 江戸後期の儒学者。陸奥国安積郡郡山の人。名は重信,別号,見山楼。江戸に出て佐藤一斎・林述斎に学び,神田駿河台に塾を開く。のち二本松藩儒,また昌平黌(コウ)教授となった。著「艮斎文略」「艮斎間話」など。
ごんさい: 【権妻】 めかけ。側室。ごん。権的。 「年比(トシゴロ)三十二三当世風の―仕立/当世書生気質(逍遥)」
かごん: 【過言】 度を過ごした言葉。いいすぎ。 「原因は政治の貧困にあるといっても―ではない」
さかご: 【逆子・逆児】 胎児が母胎内で頭を下にしている正常な姿勢ではなく,頭を上にした逆の姿勢になっていること。分娩時は脚部から先に出る。骨盤位。
あさか: 【安積・浅香】 福島県南部の旧郡名。1965年(昭和40)郡内の全町村が郡山市と合併。 ; 【安積】 姓氏の一。 ; 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。
ごん-さい: [0] 【権妻】 めかけ。側室。ごん。権的。「年比(トシゴロ)三十二三当世風の―仕立/当世書生気質(逍遥)」
くさかご: 【草籠】 刈り取った草を入れる籠。草刈り籠。
さかごと: 【酒事】 多くの人が集まって酒を飲むこと。酒盛り。酒宴。さけごと。
さかごも: 【酒薦】 酒だるを包むこも。
あさい: 【朝寝】 あさね。 「酔ひくたびれて―したる所を/徒然 175」 ; 【浅井】 姓氏の一。 ; 【浅い】 (1)表面や外側から底や奥までの距離が短い。 「―・い川」「―・いほらあな」 (2)(外傷について)深く内部にまで達していない。 「傷は―・いぞ」 (3)到達度が低い。十分な程度に達していない。「理解が―・い」「思慮が―・い」「経験が―・い」「つきあいが―・い」{
あさかい: 【朝会】 夏の早朝に催される茶会。茶事七式の一。朝の茶事。朝茶。
あさかげ: 【朝影】 (1)朝,鏡に映った顔や姿。 「―見つつ少女(オトメ)らが手にとり持てるまそ鏡/万葉 4192」 (2)朝日に照らされてできる細長く弱々しい影。恋にやつれた姿などをたとえる。 「―にあが身はなりぬ/万葉 2664」 (3)朝日の光。 ⇔夕影
あさかしゃ: 【浅香社】 1893年(明治26),落合直文の興した歌人の結社。直文の住む東京の浅嘉町にちなむ。古習の打破と個性尊重を唱え,門下から与謝野鉄幹・金子薫園・尾上柴舟らが出た。
あさかぜ: 【朝風】 (1)朝吹く風。 ⇔夕風 (2)日が出てしばらくの間,海岸では陸から海へ,山地では山頂から谷へ吹く風。
あさかやま: 【安積山・浅香山】 福島県郡山市にある山。「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに/万葉 3807」にまつわる伝説が万葉集・大和物語などに見える。((歌枕))