あて-にげ 意味
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【当て逃げ】
(名)スル
自動車などが衝突事故を起こし,損害を与えてそのまま逃げてしまうこと。
関連用語
あてにげ: 【当て逃げ】 自動車などが衝突事故を起こし,損害を与えてそのまま逃げてしまうこと。
にげ: 【二毛】 馬の毛色の名。白・黒二色の毛。音が「逃げ」に通じるので,武士はこれを忌んで用いるのを避けた。 ; 【逃げ】 (1)逃げること。 「―も隠れもしない」 (2)「逃げ口上」の略。 「―を言う」 (3)土木・建築・機械部品などで,ひずみの処置や誤差の調整などのために,位置や寸法に余裕をもたせること。 ――を打・つ 逃げるための用意をする。責任などをのがれようとしてそのた
あて: 【貴】 (1)身分や家柄が高く貴いさま。高貴だ。 「―なるも賤しきも/竹取」 (2)上品である。優美だ。 「色はいよいよ白うなりて,―にをかしげなり/源氏(宿木)」 ; 【檔】 (1)反りやすく,もろい低質の木材。生長の偏りからおこる。陽疾(ヨウシツ)。 (2)センダン{(1)}の古名。梟首(キヨウシユ)の木とされた。 ; 【私】 〔「わて」の転〕 一人称。わたし。京
あて-あて: 【当て当て・宛て宛て】 それぞれに割り当てること。「―に奉り給へれば/宇津保(俊蔭)」
いい-にげ: イヒ― [0] 【言(い)逃げ】 「いいのがれ」に同じ。
かち-にげ: [0] 【勝(ち)逃げ】 (名)スル 勝負に勝った者が,再度の挑戦に応じないまま,その場を立ち去ること。多く,博打(バクチ)などでいう。「―する気か」
きにげ: 【着逃げ】 他人の着物などを着たまま逃げること。 「印半天の―をして/西洋道中膝栗毛(七杉子)」
くい-にげ: クヒ― [0] 【食(い)逃げ】 (名)スル 飲食して,代金を払わずに逃げること。また,その人。
にげく: 【逃(げ)句】 (1)逃げ口上。 「また―をいふよ/人情本・梅児誉美(初)」 (2)俳諧の付合で,さらりと付け,次句を付けやすいようにすること。支考の説く「七名八体」の七名の一。遁句。 →遣句(ヤリク)
にげど: 【逃げ所】 逃げ場所。逃げどころ。 「―がありませぬ/真景累ヶ淵(円朝)」
にげば: 【逃(げ)場】 逃げたり隠れたりするのによい場所。逃げ場所。 「―を失う」
にげる: 【逃げる】 (1)つかまらないように走って去る。 「―・げる犯人を追いかける」 (2)危険な状態や具合の悪い状態から抜け出す。 「籠から小鳥が―・げる」「鎖をひきちぎって犬が―・げる」「太子已に―・げたりと思ひて備なし/日本書紀(履中訓)」 (3)面倒なことに近づかないようにする。関係することを避ける。 「役員を―・げた」「―・げては通れない問題」 (4)スポーツなどで,先行を保
にげん: 【二言】 ⇒にごん(二言) ; 【二元】 事物が異なる二つの原理で成っていること。また,その原理。 「物心―の哲学」
にげ-あし: [0] [2] 【逃(げ)足】 逃げるときの足どり。「―が速い」 ――を踏(フ)・む 逃げようとする。逃げる体勢になる。
にげ-あな: [0] 【逃(げ)穴】 (建) 蟻枘(アリホゾ)を蟻穴に導くために蟻穴に接して設けた特別な穴。天井格縁(ゴウブチ)や吊束(ツリヅカ)などで用いる。