あて-どころ 意味
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【宛て所・当て所・充所】
(1)あて名。文書を差し出す相手。あて書き。
(2)心あたり。目的。[日葡]
関連用語
あてどころ: 【宛て所・当て所・充所】 (1)あて名。文書を差し出す相手。あて書き。 (2)心あたり。目的。[日葡]
どころ: 〔形式名詞「ところ」から。近世後期以降の用法〕 (「どころではない」などの形で)ある事柄について,極端な場合を取り上げて,それを強く否定する意を表す。それによって,一般的な場合はもちろんであるということを言外に暗示したり,それと対照的な事柄を言外に強調したりするのに用いられる。 「こう忙しくては旅行―ではない」「この頃は,北海道や九州―の話じゃなくて,海外旅行にもよく出かけています」「身体
ところ-どころ: [4] 【所所】 (1) あちこち。ここかしこ。「―にベンチが置いてある」「―まちがっている」 (2) 「人々」の尊敬語。かたがた。「―ながめ給ふらむかしと,思ひやり給ふにつけても/源氏(須磨)」
こころあて: 【心当て・心宛て】 (1)あて推量。見当。 「かねて―にしていたこと」 (2)心のうちで期待すること。心だのみ。 「兼ての算用には十五両の―/浮世草子・胸算用 3」 (3)心掛け。心構え。 「あつぱれ賢き―かな/仮名草子・伊曾保物語」
こころ-あて: [0] 【心当て・心宛て】 (1) あて推量。見当。「かねて―にしていたこと」 (2) 心のうちで期待すること。心だのみ。「兼ての算用には十五両の―/浮世草子・胸算用 3」 (3) 心掛け。心構え。「あつぱれ賢き―かな/仮名草子・伊曾保物語」
ところあて: 【所宛】 平安・鎌倉時代,諸寮・諸司・諸所などの行事の主宰者を任命すること。
ところ-あて: 【所宛】 平安・鎌倉時代,諸寮・諸司・諸所などの行事の主宰者を任命すること。
ところどころ: 【所所】 (1)あちこち。ここかしこ。 「―にベンチが置いてある」「―まちがっている」 (2)「人々」の尊敬語。かたがた。 「―ながめ給ふらむかしと,思ひやり給ふにつけても/源氏(須磨)」
あげどころ: 【上(げ)所】 文書・手紙のあて名を書く所。また,そのあて名。
あげ-どころ: [3] 【上(げ)所】 文書・手紙のあて名を書く所。また,そのあて名。
あした-どころ: 【朝所】 「あいたんどころ(朝所)」に同じ。「―の南向きに勾当もさぶらへば/中務内侍日記」
あまどころ: 【甘野老】 ユリ科の多年草。円柱状の地下茎から高さ約50センチメートルの茎をやや斜めに出す。葉は長楕円形。初夏,葉腋に一,二個の緑白色で鐘形の花を下垂する。果実は球形で暗緑色。地下茎はトコロに似た甘みをもつ。漢名,萎蕤(イズイ)。
あま-どころ: [3] 【甘野老】 ユリ科の多年草。円柱状の地下茎から高さ約50センチメートルの茎をやや斜めに出す。葉は長楕円形。初夏,葉腋に一,二個の緑白色で鐘形の花を下垂する。果実は球形で暗緑色。地下茎はトコロに似た甘みをもつ。漢名,萎蕤(イズイ)。
いきどころ: 【行(き)所】 ⇒ゆきどころ
いき-どころ: [0] 【行(き)所】 ゆきどころ