あらきさだお 意味
- 【荒木貞夫】
(1877-1966) 陸軍軍人。大将。陸相・文相。東京生まれ。皇道派の首領。革新的反共論で青年将校に支持され,二・二六事件では同情的態度をとり,事件後予備役編入。戦後 A 級戦犯となり終身刑。
関連用語
あらき-さだお: ―サダヲ 【荒木貞夫】 (1877-1966) 陸軍軍人。大将。陸相・文相。東京生まれ。皇道派の首領。革新的反共論で青年将校に支持され,二・二六事件では同情的態度をとり,事件後予備役編入。戦後 A 級戦犯となり終身刑。
あらき: 【荒木】 姓氏の一。 ; 【荒城・殯】 貴人が死んでから本葬するまでの間,遺体を仮に納めて置いたこと。また,その場所。もがり。 →大荒城(オオアラキ) ; 【新木】 新しい材木。 ; 【新墾】 新しく開墾すること。また,その土地。 「湯種蒔く―の小田を求めむと/万葉 1110」 ; 【荒木・粗木】 切り出したままで,皮をはいでない木。
まるやま-さだお: ―サダヲ 【丸山定夫】 (1901-1945) 新劇俳優。愛媛県生まれ。築地小劇場を経て新築地劇団結成。のち苦楽座を結成,移動劇団桜隊を編成し広島巡演中に被爆し死去。
やまなか-さだお: ―サダヲ 【山中貞雄】 (1909-1938) 映画監督。京都生まれ。時代劇にすぐれた。作「抱寝の長脇差」「鼠小僧次郎吉」「国定忠治」「街の入墨者」「人情紙風船」
ひらきさげ: 【平きさげ】 きさげの一。先端が直線状で,主に機械部品の平面滑動部分の仕上げに用いる。
おさだ-あらた: ヲサダ― 【長田新】 (1887-1961) 教育学者。長野県生まれ。広島文理大学長。ペスタロッチ研究を基礎に自発性と知育重視の教育学を説く。日本教育学会を創立,「原爆の子」編纂など平和運動・平和教育に挺身(テイシン)。
ますだ-ときさだ: 【益田時貞】 天草四郎
まるやまさだお: 【丸山定夫】 (1901-1945) 新劇俳優。愛媛県生まれ。築地小劇場を経て新築地劇団結成。のち苦楽座を結成,移動劇団桜隊を編成し広島巡演中に被爆し死去。
やまなかさだお: 【山中貞雄】 (1909-1938) 映画監督。京都生まれ。時代劇にすぐれた。作「抱寝の長脇差」「鼠小僧次郎吉」「国定忠治」「街の入墨者」「人情紙風船」
あらきだ: 【新墾田】 新たに開墾した田。 「―の鹿猪田(シシダ)の稲を倉に上げて/万葉 3848」 ; 【荒木田】 姓氏の一。伊勢皇大神宮の禰宜・権禰宜を世襲した一族。 ; 【荒木田】 もと東京荒川沿岸の荒木田原に産した土。茶褐色の粘土で粘着力に富む。現在は産地にかかわらず水田・沼などから産する同種の土をいう。壁土や園芸用。相撲の土俵の盛り土にも用いる。荒木田土。
あらきはり: 【新墾治】 新しく田を開墾すること。にいはり。[色葉字類抄]
あらき-かんぽ: ―クワンポ 【荒木寛畝】 (1831-1915) 日本画家。江戸生まれ。本姓,田中,名は吉。文晁派を学ぶ。帝室技芸員。美校教授。一時期学んだ洋画の技法を伝統的な花鳥画に生かし,当時の画壇に重きをなした。代表作「孔雀図」
あらき-こどう: 【荒木古童】 琴古流尺八名家の芸名。初世~三世。豊田古童のあとを継いだ初世(古童としては二世(1823-1908))が有名。尺八の孔割を改め,歌口を改良した。
あらき-じっぽ: 【荒木十畝】 (1872-1944) 日本画家。長崎県生まれ。本名,悌二郎。荒木寛畝の養嗣子。花鳥画を得意とする。芸術院会員。代表作「寂光」など。著「東洋画論」など。
あらき-だ: 【新墾田】 新たに開墾した田。「―の鹿猪田(シシダ)の稲を倉に上げて/万葉 3848」