あらきだひさおゆ 意味
- 【荒木田久老】
(1746-1804) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢内宮の神職。号,五十槻園(イツキノソノ)。賀茂真淵に学び,万葉風の和歌をよくした。著「万葉考槻落葉」「日本紀歌解」,家集「槻落葉歌集」
関連用語
あらきだ-ひさおゆ: 【荒木田久老】 (1746-1804) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢内宮の神職。号,五十槻園(イツキノソノ)。賀茂真淵に学び,万葉風の和歌をよくした。著「万葉考槻落葉」「日本紀歌解」,家集「槻落葉歌集」
あらきだ: 【新墾田】 新たに開墾した田。 「―の鹿猪田(シシダ)の稲を倉に上げて/万葉 3848」 ; 【荒木田】 姓氏の一。伊勢皇大神宮の禰宜・権禰宜を世襲した一族。 ; 【荒木田】 もと東京荒川沿岸の荒木田原に産した土。茶褐色の粘土で粘着力に富む。現在は産地にかかわらず水田・沼などから産する同種の土をいう。壁土や園芸用。相撲の土俵の盛り土にも用いる。荒木田土。
あらきだもりたけ: 【荒木田守武】 (1473-1549) 室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢内宮の神職。山崎宗鑑とともに,俳諧の連歌からの独立に影響を与えた。著「守武千句」「世中百首(伊勢論語)」など。
あらきだれいじょ: 【荒木田麗女】 (1732-1806) 江戸後期の女流文人。伊勢の人。本名,隆,のち麗。和漢の学に通じ,連歌を西山昌林らに学ぶ。著「池の藻屑」「野中の清水」など。
あらきだ-もりたけ: 【荒木田守武】 (1473-1549) 室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢内宮の神職。山崎宗鑑とともに,俳諧の連歌からの独立に影響を与えた。著「守武千句」「世中百首(伊勢論語)」など。
あらきだ-れいじょ: ―レイヂヨ 【荒木田麗女】 (1732-1806) 江戸後期の女流文人。伊勢の人。本名,隆,のち麗。和漢の学に通じ,連歌を西山昌林らに学ぶ。著「池の藻屑」「野中の清水」など。
ひさお: 【久生】 姓氏の一。
かんぜ-ひさお: クワンゼヒサヲ 【観世寿夫】 (1925-1978) 能楽師。シテ方観世流。東京生まれ。七世観世銕之丞の長男。弟の栄夫・静夫とともに「華の会」を結成して,正統な能の継承と新しい能の在り方を求めた。
たなべ-ひさお: ―ヒサヲ 【田辺尚雄】 (1883-1984) 音楽学者。日本・東洋音楽研究の先駆者。東京生まれ。東大物理学科卒。正倉院楽器調査,東洋諸地域の音楽の実地調査に従事。各地の伝統音楽の振興にも貢献。東洋音楽学会初代会長。著「東洋音楽史」「日本音楽概論」「日本の楽器」「音楽音響学」など。
ほんま-ひさお: ―ヒサヲ 【本間久雄】 (1886-1981) 文芸評論家・英文学者。山形県生まれ。早大卒。「早稲田文学」の編集に従い,婦人問題や民衆芸術論などを論じ,イギリス唯美主義文学研究で学位を受けた。著「明治文学史」など。
あらき: 【荒木】 姓氏の一。 ; 【荒城・殯】 貴人が死んでから本葬するまでの間,遺体を仮に納めて置いたこと。また,その場所。もがり。 →大荒城(オオアラキ) ; 【新木】 新しい材木。 ; 【新墾】 新しく開墾すること。また,その土地。 「湯種蒔く―の小田を求めむと/万葉 1110」 ; 【荒木・粗木】 切り出したままで,皮をはいでない木。
たけだひさよし: 【武田久吉】 (1883-1972) 植物学者・登山家。アーネスト=サトーの子。東京生まれ。日本自然保護協会・日本山岳会・日本山岳協会などの会長を歴任。尾瀬を愛し,その保護につとめた。著「尾瀬と鬼怒沼」「尾瀬」「民俗と植物」など。
かんぜひさお: 【観世寿夫】 (1925-1978) 能楽師。シテ方観世流。東京生まれ。七世観世銕之丞の長男。弟の栄夫・静夫とともに「華の会」を結成して,正統な能の継承と新しい能の在り方を求めた。
たなべひさお: 【田辺尚雄】 (1883-1984) 音楽学者。日本・東洋音楽研究の先駆者。東京生まれ。東大物理学科卒。正倉院楽器調査,東洋諸地域の音楽の実地調査に従事。各地の伝統音楽の振興にも貢献。東洋音楽学会初代会長。著「東洋音楽史」「日本音楽概論」「日本の楽器」「音楽音響学」など。
ほんまひさお: 【本間久雄】 (1886-1981) 文芸評論家・英文学者。山形県生まれ。早大卒。「早稲田文学」の編集に従い,婦人問題や民衆芸術論などを論じ,イギリス唯美主義文学研究で学位を受けた。著「明治文学史」など。