あらきだもりたけ 意味

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  • 【荒木田守武】
    (1473-1549) 室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢内宮の神職。山崎宗鑑とともに,俳諧の連歌からの独立に影響を与えた。著「守武千句」「世中百首(伊勢論語)」など。

例文

  1. 荒木田守武(あらきだもりたけ、文明5年(1473年) - 天文18年8月8日(1549年8月30日))は、戦国時代の伊勢神宮祠官・連歌師。

関連用語

        あらきだ-もりたけ:     【荒木田守武】 (1473-1549) 室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢内宮の神職。山崎宗鑑とともに,俳諧の連歌からの独立に影響を与えた。著「守武千句」「世中百首(伊勢論語)」など。
        あらきだ:    【新墾田】 新たに開墾した田。 「―の鹿猪田(シシダ)の稲を倉に上げて/万葉 3848」 ; 【荒木田】 姓氏の一。伊勢皇大神宮の禰宜・権禰宜を世襲した一族。 ; 【荒木田】 もと東京荒川沿岸の荒木田原に産した土。茶褐色の粘土で粘着力に富む。現在は産地にかかわらず水田・沼などから産する同種の土をいう。壁土や園芸用。相撲の土俵の盛り土にも用いる。荒木田土。
        もりたけ:    【守武】 ⇒荒木田(アラキダ)守武
        やまだもりたろう:    【山田盛太郎】 (1897-1980) 経済学者。愛知県生まれ。東大教授。1930年(昭和5)共産党シンパ事件で退職。戦後復職。野呂栄太郎らと「日本資本主義発達史講座」を編集。
        もりたけ-せんく:     【守武千句】 俳諧句集。一冊。荒木田守武作。1540年成立。1652年刊。伊勢内宮神官の守武が伊勢神宮に奉納した独吟千句。俳諧形式の確立,地位向上に大きな役割を果たす。誹諧之連歌独吟千句。飛梅千句。
        もりたけ-りゅう:    ―リウ 【守武流】 荒木田守武の俳諧作風。また,守武を祖とする一派。伊勢流。 荒木田守武
        もりた-まさたけ:     【森田正馬】 (1874-1938) 精神科医。高知県生まれ。東京慈恵会医大教授。森田療法を創始。
        あらきだひさおゆ:    【荒木田久老】 (1746-1804) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢内宮の神職。号,五十槻園(イツキノソノ)。賀茂真淵に学び,万葉風の和歌をよくした。著「万葉考槻落葉」「日本紀歌解」,家集「槻落葉歌集」
        あらきだれいじょ:    【荒木田麗女】 (1732-1806) 江戸後期の女流文人。伊勢の人。本名,隆,のち麗。和漢の学に通じ,連歌を西山昌林らに学ぶ。著「池の藻屑」「野中の清水」など。
        あらきだ-ひさおゆ:     【荒木田久老】 (1746-1804) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢内宮の神職。号,五十槻園(イツキノソノ)。賀茂真淵に学び,万葉風の和歌をよくした。著「万葉考槻落葉」「日本紀歌解」,家集「槻落葉歌集」
        あらきだ-れいじょ:    ―レイヂヨ 【荒木田麗女】 (1732-1806) 江戸後期の女流文人。伊勢の人。本名,隆,のち麗。和漢の学に通じ,連歌を西山昌林らに学ぶ。著「池の藻屑」「野中の清水」など。
        もりたけせんく:    【守武千句】 俳諧句集。一冊。荒木田守武作。1540年成立。1652年刊。伊勢内宮神官の守武が伊勢神宮に奉納した独吟千句。俳諧形式の確立,地位向上に大きな役割を果たす。誹諧之連歌独吟千句。飛梅千句。
        もりたけりゅう:    【守武流】 荒木田守武の俳諧作風。また,守武を祖とする一派。伊勢流。 →荒木田守武
        もりたまさたけ:    【森田正馬】 (1874-1938) 精神科医。高知県生まれ。東京慈恵会医大教授。森田療法を創始。
        おおあらきのもり:    【大荒木の森】 京都市伏見区淀本町,与杼(ヨド)神社付近の森という。((歌枕))「―の下草老いぬれば駒もすさめず刈る人もなし/古今(雑上)」 〔もと,大殯(オオアラキ)を営む浮田(ウキタ)の森をいったが,平安以降,場所不詳のまま山城国の歌枕とされた〕

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