うわえ-ぐすり 意味
- ウハヱ― [4]
【上絵釉】
「上(ウワ)絵の具」に同じ。
関連用語
うわえぐすり: 【上絵釉】 「上(ウワ)絵の具」に同じ。
うわぐすり: 【釉・上薬】 素焼きの陶磁器の表面にかけるケイ酸塩化合物。焼成するとガラス質になり空気や水を通すのを防ぎ,耐食性や強度が増すとともに器に美しい光沢を与える。釉薬(ユウヤク)。
うわ-ぐすり: ウハ― [3] [0] 【釉・上薬】 素焼きの陶磁器の表面にかけるケイ酸塩化合物。焼成するとガラス質になり空気や水を通すのを防ぎ,耐食性や強度が増すとともに器に美しい光沢を与える。釉薬(ユウヤク)。
うわえ: 【上絵】 (1)白く染め抜いた部分に紋を描き入れること。 (2)釉(ウワグスリ)をかけて焼いた陶磁器の上に描く模様や字など。 (3)地塗りの絵の具や下染めの上に,重ねて描いた絵や模様。
うわえかき: 【上絵書き】 染め物の上絵をかくこと。また,それを業とする人。上絵師。上絵屋。
うわえだ: 【上枝】 木の上の方の枝。うわえ。 ⇔下枝
うわえつけ: 【上絵付け】 本焼きした陶磁器の釉(ウワグスリ)の上に顔料で文様を描き焼成すること。
うわえのぐ: 【上絵の具】 陶磁器の上絵を描くための絵の具。顔料の粉末を融剤とまぜたもので,焼く温度が低いため(摂氏約八〇〇度),多彩な色の顔料に利用できる。上絵釉(ウワエグスリ)。 ⇔下絵の具
うわえや: 【上絵屋】 染め物の上絵を描く店。また,その職人。上絵師。
うわえり: 【上襟・上衿】 (1)「掛(カ)け襟(エリ){(1)}」に同じ。 (2)洋服で,テーラード-カラーなどの襟の刻みから上の部分。小衿。
うわえ-かき: ウハヱ― [3] [0] 【上絵書き】 染め物の上絵をかくこと。また,それを業とする人。上絵師。上絵屋。
うわえ-つけ: ウハヱ― [0] 【上絵付け】 本焼きした陶磁器の釉(ウワグスリ)の上に顔料で文様を描き焼成すること。
うわえ-な・し: ウハヘ― (形ク) 無情だ。つれない。「―・き妹にもあるかもかくばかり人の情(ココロ)を尽くさく思へば/万葉 692」 (「表(ウハ)辺無し」で原義は表面の愛想がない意という)
うわえ-や: ウハヱ― [0] 【上絵屋】 染め物の上絵を描く店。また,その職人。上絵師。
あぶら-ぐすり: [4] 【脂薬・膏薬】 脂肪油類に種々の薬物を加えて作った外用薬。こうやく。