おうじょういん 意味
- 【往生院】
(1)京都市右京区嵯峨にあった寺。法然(ホウネン)の弟子念仏房の草創という。平家物語では滝口入道・祇王・祇女・仏御前の隠棲(インセイ)の地とする。現在は,その跡に祇王寺が建てられている。
(2)東大阪市にある浄土宗の寺。岩滝山六万寺と号す。745年行基の開創。1349年楠木正行(クスノキマサツラ)が陣を置いた所。楠木父子の墓がある。楠公(ナンコウ)寺。
例文
- 往生院(おうじょういん)は、日本の仏教寺院の名称。
- 往生院(おうじょういん)は、大阪府東大阪市にある単立寺院。
- 往生院(おうじょういん)は、熊本県熊本市にある浄土宗の寺院。
- 往生院(おうじょういん)は大阪府泉南市牧野の紀州街道沿いにある真言宗御室派の仏教寺院。
関連用語
おうじょう-いん: ワウジヤウヰン 【往生院】 (1) 京都市右京区嵯峨にあった寺。法然(ホウネン)の弟子念仏房の草創という。平家物語では滝口入道・祇王・祇女・仏御前の隠棲(インセイ)の地とする。現在は,その跡に祇王寺が建てられている。 (2) 東大阪市にある浄土宗の寺。岩滝山六万寺と号す。745年行基の開創。1349年楠木正行(クスノキマサツラ)が陣を置いた所。楠木父子の墓がある。楠公(ナンコウ)寺。
ほうじょういん: 【宝生院】 大須観音の真福寺の院号。
じょういん: 【上院】 二院制をとる議会において,公選議員よりなる下院に対し他方の議院をいう。イギリスの上院や日本の旧帝国議会の貴族院のように,特権階級の代表者からなるもの,アメリカの上院のように,各州の代表からなるものなどがある。 ⇔下院 ; 【冗員・剰員】 余分な人員。余った人員。
こうじょういいんかい: 【工場委員会】 労使関係の問題を処理するために,企業内の全従業員によって作られる組織。労働組合が企業を越えて職業別に組織されている場合にそれを補う性格を持ち,第一次大戦後のヨーロッパで発達した。
おうじょう: 【圧状】 (1)人を脅して強制的に書かせた文書。 「人をおどして思ふ様の文を書かせんと仕るをば,乞素(コツソ)―と申して/盛衰記 23」 (2)(「往生」と書く)脅すようにして,いやいや承知させること。 ; 【皇麞】 雅楽の一。平調(ヒヨウジヨウ)の唐楽。現在は楽のみ伝わり,急の部分が社寺の儀礼楽に用いられる。 ; 【往生】 (1)〔仏〕 この世を去って,他の世界に生まれ変わ
こういん-じょう: ―ジヤウ [3] [0] 【勾引状】 被告人などを勾引するために裁判所が発行する令状。
みょうおういん: 【明王院】 滋賀県大津市にある天台回峰行(カイホウギヨウ)の修練道場。北嶺山息障明王院。
おうじょうば: 【往生場】 死に場所。往生どころ。
おうじょう-ぎわ: ワウジヤウギハ [0] 【往生際】 (1) 死にぎわ。 (2) 追いつめられてあきらめる時。また,その時の決断力や態度。「―が悪い」
おうじょう-こう: ワウジヤウカウ [0] 【往生講】 阿弥陀仏を本尊として行う法会。極楽往生を願って行う。
おうじょう-でん: ワウジヤウ― [3] 【往生伝】 極楽往生を遂げた人々の伝記を集めた書物。「日本往生極楽記」「続本朝往生伝」など。
おうじょう-にん: ワウジヤウ― 【往生人】 (1) 極楽往生を願う者。「いと軽々なる―なりや/大鏡(昔物語)」 (2) 極楽往生した人。 [日葡]
おうじょう-ば: ワウジヤウ― [0] [5] 【往生場】 死に場所。往生どころ。
たち-おうじょう: ―ワウジヤウ [3] 【立(ち)往生】 (名)スル (1) 立ったまま死ぬこと。立ち死に。「弁慶の―」 (2) 事故などで,電車や自動車が身動きのとれない状態になること。「雪のため電車が―する」 (3) 物事が行き詰まりの状態になって処置に困ること。「演壇上で―する」
だい-おうじょう: ―ワウジヤウ [3] 【大往生】 (名)スル (天命を全うして)安らかに死ぬこと。また,立派な死に方。「―を遂げる」