おうじょうこう 意味
- 【往生講】
阿弥陀仏を本尊として行う法会。極楽往生を願って行う。
関連用語
おうじょうこうしき: 【往生講式】 永観(ヨウカン)著。一巻。往生講の儀式作法を定めたもの。順次往生講式。阿弥陀講式。
おうじょう-こう: ワウジヤウカウ [0] 【往生講】 阿弥陀仏を本尊として行う法会。極楽往生を願って行う。
しょうじょうこう: 【猩猩講】 大酒飲みの宴会。 「長崎の湊にして―を結び/浮世草子・二十不孝 5」
そうじょうこうか: 【相乗効果】 複数の原因が重なって,個々に得られる結果以上になること。
しょうじょうこうじ: 【清浄光寺】 神奈川県藤沢市にある時宗の総本山。山号,藤沢山。時宗第四世呑海が1325年に開創。足利氏をはじめ武家や皇室の信仰が厚く,火災のつど,復興された。絹本着色後醍醐天皇画像・時衆過去帳などを所蔵。藤沢道場。遊行(ユギヨウ)寺。
あおうこうみょうじ: 【粟生光明寺】 ⇒光明寺(コウミヨウジ)(1)
おうじょう: 【圧状】 (1)人を脅して強制的に書かせた文書。 「人をおどして思ふ様の文を書かせんと仕るをば,乞素(コツソ)―と申して/盛衰記 23」 (2)(「往生」と書く)脅すようにして,いやいや承知させること。 ; 【皇麞】 雅楽の一。平調(ヒヨウジヨウ)の唐楽。現在は楽のみ伝わり,急の部分が社寺の儀礼楽に用いられる。 ; 【往生】 (1)〔仏〕 この世を去って,他の世界に生まれ変わ
しょうじょうこうぶつ: 【清浄光仏】 〔清浄光を発するところから〕 十二光仏の一。阿弥陀仏の別名。
しょうじょうこう-じ: シヤウジヤウクワウ― 【清浄光寺】 神奈川県藤沢市にある時宗の総本山。山号,藤沢山。時宗第四世呑海が1325年に開創。足利氏をはじめ武家や皇室の信仰が厚く,火災のつど,復興された。絹本着色後醍醐天皇画像・時衆過去帳などを所蔵。藤沢道場。遊行(ユギヨウ)寺。
しゅうこうじょうやく: 【修好条約】 国と国とが親交を結ぶことを決める条約。
つうこうじょうやく: 【通交条約】 国家間の経済・交通に関する条約。通商航海条約など。
ゆうこうじょうちゅう: 【有鉤条虫】 条虫綱の扁形動物。俗にいうサナダムシの一種。体長2~3メートル。体は細長いひも状で,約九〇〇もの片節に分かれる。頭部は球形で,先端に約三〇個の鉤(カギ)と四個の吸盤をもつ。ブタ・イノシシが中間宿主で,加熱の不十分な肉を食べると人間に感染する。世界各地に分布。カギサナダ。カギサナダムシ。
じょうこう: 【定考】 ⇒こうじょう(定考) ; 【襄公】 (?-前637) 中国,春秋時代の宋の王。楚(ソ)と戦った時,楚の陣容が整わないうちに攻撃するように勧められても,仁義に反するといってきかず,大敗した。 →宋襄(ソウジヨウ)の仁(ジン) ; 【上皇】 〔古くは「しょうこう」とも〕 天皇が譲位後に受ける尊称。太上(ダイジヨウ)天皇。太上皇。 ; 【上好】 上等である・こと(さ
おうじょうば: 【往生場】 死に場所。往生どころ。
おうじょう-いん: ワウジヤウヰン 【往生院】 (1) 京都市右京区嵯峨にあった寺。法然(ホウネン)の弟子念仏房の草創という。平家物語では滝口入道・祇王・祇女・仏御前の隠棲(インセイ)の地とする。現在は,その跡に祇王寺が建てられている。 (2) 東大阪市にある浄土宗の寺。岩滝山六万寺と号す。745年行基の開創。1349年楠木正行(クスノキマサツラ)が陣を置いた所。楠木父子の墓がある。楠公(ナンコウ)寺。