けんしょう-じょうぶつ 意味
- ―シヤウジヤウ― [5]
【見性成仏】
禅宗で,見性して,悟りを開くこと。見性悟道。
直指人心見性成仏
関連用語
けんしょうじょうぶつ: 【見性成仏】 禅宗で,見性して,悟りを開くこと。見性悟道。 →直指人心(ジキシニンシン)見性成仏
けんしょうぶつ: 【検証物】 検証{(2)}の対象となる物など。
じきしにんしんけんしょうじょうぶつ: 【直指人心見性成仏】 禅宗の特色を簡潔に示した語。教説や修行によることなく,座禅によってただちに自分の心の本性を見極め,悟りを開いて仏と成ること。
じきしにんしん-けんしょうじょうぶつ: ヂキシニンシンケンシヤウジヤウブツ 【直指人心見性成仏】 禅宗の特色を簡潔に示した語。教説や修行によることなく,座禅によってただちに自分の心の本性を見極め,悟りを開いて仏と成ること。
けんしょう-ぶつ: [3] 【検証物】 検証{ (2) }の対象となる物など。
きんけんしょうぶ: 【勤倹尚武】 仕事につとめ励み,節約を重んじ,武勇をたっとぶこと。 「―の気風」
しんけんしょうぶ: 【真剣勝負】 (1)本物の剣を用いて行う勝負。 (2)本気になって行う勝負。また,本気になって事に当たること。
じょうぶつ: 【成仏】 (1)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)を解脱(ゲダツ)し,悟りを開いて仏となること。得仏。 (2)死んで,この世に執着を残さず仏となること。 (3)死ぬこと。
しょうぶつ: 【生仏】 鎌倉初期の物語僧。「徒然草」によれば,東国出身の盲目僧で,信濃前司行長(シナノノゼンジユキナガ)が平家物語を作るのを助け,これを平曲として語り広めたという。生没年未詳。 ; 【生仏】 〔仏〕 衆生(シユジヨウ)と仏。人間と仏。 ; 【正物】 (1)偽りでない物。ほんもの。 (2)現物。実物。
しょうじょうこうぶつ: 【清浄光仏】 〔清浄光を発するところから〕 十二光仏の一。阿弥陀仏の別名。
かしょうぶつ: 【迦葉仏】 過去七仏の第六で,釈迦の直前に位置する仏。
しょうぶつ-ふに: シヤウ― [1] - [1] 【生仏不二】 生仏一如
そしょうぶつ: 【訴訟物】 民事訴訟において,審判の対象となる事項。原告が請求して,その存否を主張する権利関係。訴訟の目的。訴訟の客体。
しょうけんしじょう: 【証券市場】 有価証券が取引され,価格が形成される市場。発行市場・流通市場,または株式市場・債券市場などに分けられる。狭義に証券取引所をいうこともある。
けんしょう: 【顕証】 はっきり物事があらわれること。際立っているさま。けしょう。けんぞ。 「山科にて明けはなるるにぞ,いと―なる心地すれば/蜻蛉(中)」 ; 【顕昭】 (1130頃-1210頃) 平安末期・鎌倉初期の歌僧・歌学者。藤原顕輔の養子。歌風は知的。六条家の歌学を代表し,俊成らの御子左(ミコヒダリ)家と対立。「千載和歌集」以降の勅撰集に四三首入集。著「六百番陳状(顕昭陳状)」「古今集註