こ-しょうにん 意味
- ―シヤウニン [2]
【小商人】
(1)小規模経営の商人。こあきんど。
(2)商法で,営業の規模が小さく,資本金額五〇万円未満の商人で,会社でない者。商業登記・商業帳簿などに関する規定が適用されない。
関連用語
しょうにん: 【上人】 (1)修行を積み,智徳を備えた高僧。聖人。 (2)僧侶の敬称。多く,天台宗・浄土真宗・時宗・浄土宗・日蓮宗でいう。 (3)僧位の名。「法橋(ホツキヨウ)上人位」の略。 ; 【商人】 (1)商業を営む人。あきんど。 (2)〔法〕 商法上,自己の名をもって商行為を行うことを業とする者,店舗などの設備により物品販売を業とする者,鉱業を営む者および民事会社をいう。 ; 【小
いき-しょうにん: [3] 【生き証人】 ある事件について,その具体的事実を語ることができる直接の関係者。「歴史の―」
いせ-しょうにん: ―シヤウニン [3] 【伊勢商人】 江戸時代,江戸・大坂で伊勢屋の屋号をもって活躍した伊勢国(特に松坂)出身の商人。近江商人(オウミシヨウニン)と並び称せられた。三井・長谷川らはその代表。
こしょうにん: 【小商人】 (1)小規模経営の商人。こあきんど。 (2)商法で,営業の規模が小さく,資本金額五〇万円未満の商人で,会社でない者。商業登記・商業帳簿などに関する規定が適用されない。
しょうにん-だい: [0] 【証人台】 裁判所で証人が証言する場所。証言台。
たび-しょうにん: ―シヤウニン [3] 【旅商人】 各地を旅しながら商売をする人。たびあきんど。
ひの-しょうにん: ―シヤウニン [3] 【日野商人】 滋賀県日野町から各地に行商に出たり,出店を出した近江商人。江戸中期以降に多かった。椀・蚊帳などを商う。
ふしょうにん: 【不承認】 disapproval;nonrecognition.
ほしょうにん: 【保証人】 他人の身元や債務を保証する人。
むしょうにん: 【無生忍】 〔仏〕 (1)事物は本来,生ずることも滅することもないという真理を知ること。 (2)浄土真宗では{(1)}のほかに,信心の確定する状態。また,その人の意にもいう。
やみ-しょうにん: ―シヤウニン [3] 【闇商人】 闇商いをする人。
ごかしょ-しょうにん: ―シヤウニン [4] 【五箇所商人】 江戸時代,糸割符(イトワツプ)制により生糸貿易を独占した京都・堺・長崎・江戸・大坂の五か所の商人。 糸割符
ぎょうしょうにん: 【行商人】 行商をする人。
しょうにん-ぶぎょう: ―ギヤウ [5] 【証人奉行】 室町幕府の職名。訴訟の口頭弁論に立ち会って公正を期し,右筆の記録に銘を記した。
ゆぎょう-しょうにん: ―ギヤウシヤウ― [4] 【遊行上人】 (1) 各地を遊行して歩く僧。 (2) 時宗の総本山遊行寺(清浄光寺)の歴代住職のこと。特に,開祖一遍またはその弟子の真教のことをいう。