さいしょう-じ 意味
- 【最勝寺】
平安末期,京都市東山区岡崎付近に建てられた六勝寺の一。鳥羽天皇の御願寺。1118年建立。応仁の乱後,廃絶。
関連用語
じ-いしょう: ヂイシヤウ [2] 【地衣装】 (舞台衣装に対して)俳優が日常着ている衣服。
せいしょう-じ: 【青松寺】 東京都港区愛宕にある曹洞宗の寺。山号万年山。1476年太田道灌が武蔵(ムサシ)国貝塚に創建。慶長年間(1596-1615)現地に移転。泉岳寺・総泉寺とともに曹洞宗江戸三か寺の一。
だいしょう-じ: ―セウ― 【大小事】 大小のことがら。「天下の―を執行(トリオコナ)ひ/平治(上)」
さいしょう: 【最勝】 (1)最もすぐれている・こと(さま)。 「丈六の阿弥陀如来,光明―にして第一無比なり/栄花(玉の台)」 (2)「金光明(コンコウミヨウ)最勝王経」の略。 「―は甚深なる事余経に勝れ給へるに依りて/今昔 13」 ; 【災祥】 わざわいとしあわせ。禍福。 ; 【再醮】 〔「醮」は飲酒の儀式の意〕 二度の嫁入り。再婚。再嫁。 ; 【采樵】 柴(シバ)や薪(マキ
さいしょうえ: 【最勝会】 「金光明最勝王経」を講じて鎮護国家を祈る法会。奈良の薬師寺・京都の円宗寺で行なった。 →三会(サンエ)
さいしょうじ: 【最勝寺】 平安末期,京都市東山区岡崎付近に建てられた六勝寺の一。鳥羽天皇の御願寺。1118年建立。応仁の乱後,廃絶。
さいしょうち: 【最小値】 ある関数が,その定義域でとる値のうち,最も小さいもの。 ⇔最大値
さいしょう-え: ―ヱ 【最勝会】 「金光明最勝王経」を講じて鎮護国家を祈る法会。奈良の薬師寺・京都の円宗寺で行なった。 三会
さいしょう-げん: ―セウ― [3] 【最小限】 それ以上は切りつめたり小さくしたりするのが無理だという限度。最低限。副詞的にも用いる。 最大限 「―これだけは守ってほしい」「被害を―に食い止める」
さいしょう-こう: ―カウ 【最勝講】 平安時代以降,清涼殿で,毎年5月中の吉日を選んで五日間,東大寺・興福寺・延暦寺・園城寺の高僧を召して,「金光明最勝王経」全一〇巻を,朝夕二座,一巻ずつ講じさせて国家安泰を祈った法会。
さいしょう-そん: [3] 【最勝尊】 如来の尊称。
さいしょう-ち: ―セウ― [3] 【最小値】 ある関数が,その定義域でとる値のうち,最も小さいもの。 最大値
さいしょう-りつ: ―セウ― [3] 【最小律】 リービッヒの最小律
さいしょう-おう-きょう: ―ワウキヤウ 【最勝王経】 「金光明最勝王経」の略。
かどわき-さいしょう: ―サイシヤウ 【門脇宰相】 平教盛(タイラノノリモリ)の通称。邸宅が六波羅の総門の脇にあったからいう。門脇殿。