さいしょう-の-ちゅうじょう 意味

発音を聞く:
  • ―シヤウ―チユウジヤウ
    【宰相中将】

    宰相(参議)で近衛中将を兼任するもの。

関連用語

        さいしょうのちゅうじょう:    【宰相中将】 宰相(参議)で近衛中将を兼任するもの。
        とう-の-ちゅうじょう:    ―チユウジヤウ [1] - [1] 【頭の中将】 (1) 近衛府の中将で蔵人頭(クロウドノトウ)を兼ねたもの。 (2) 源氏物語の作中人物。左大臣の長男。葵の上の兄。玉鬘(タマカズラ)・雲井の雁・柏木の父。光源氏の友人でよき競争相手。太政大臣に至る。
        さいしょうじ:    【最勝寺】 平安末期,京都市東山区岡崎付近に建てられた六勝寺の一。鳥羽天皇の御願寺。1118年建立。応仁の乱後,廃絶。
        うこんえ-の-ちゅうじょう:    ―コンヱ―チユウジヤウ 【右近衛中将】 右近衛府の次官。従四位下相当。定員一名。のちに四名となる。三位でなる人を三位中将(サンミノチユウジヨウ),参議で兼ねる人を宰相中将という。右近中将。
        うこん-の-ちゅうじょう:    ―チユウジヤウ 【右近中将】 右近衛中将
        このえ-の-ちゅうじょう:    ―ヱ―チユウジヤウ 【近衛中将】 近衛府の次官。
        さこんえ-の-ちゅうじょう:    ―コンヱ―チユウジヤウ 【左近衛中将】 左近衛府の次官。従四位下相当。定員一名。のちに四名となる。三位でなる人を三位中将,参議で兼ねる人を宰相中将という。左近中将。
        さんみ-の-ちゅうじょう:    ―ヰ―チユウジヤウ 【三位中将】 三位の近衛中将。中将の相当位は四位であった。
        ちゅうじょう:    【中丞】 (1)中国の官名。漢代には宮中の文書をつかさどり刺史を監督する官を,明・清代には巡撫(ジユンブ)をいう。 (2)中弁(チユウベン)の唐名。 ; 【中条】 「中条流{(1)}」の略。また中条流の医者。 「―はむごつたらしい蔵をたて/柳多留 3」 ; 【中将】 (1)軍隊の階級で,将官の第二位。大将の下,少将の上。 (2)奈良時代,三衛(近衛府・中衛府・外衛府)にお
        ちゅうじょう-りゅう:    チユウデウリウ 【中条流】 (1) 豊臣秀吉の家臣中条帯刀(タテワキ)を祖とする産科・小児科の医術の流派。江戸時代に至り,堕胎を業とする者が中条流の看板を掲げ,堕胎医の別名ともなった。 (2) 鎌倉末期から室町時代にかけての兵法家,中条兵庫助長秀を祖とする剣術の一派。
        しょうじょういし:    【清浄石】 手水鉢(チヨウズバチ)を中心とした石組(イワグミ)における役石の一。手水鉢のそばに置かれた竪石(タテイシ)。のぞき石。清め石。
        しょうじょう-いし:    シヤウジヤウ― [3] 【清浄石】 手水鉢(チヨウズバチ)を中心とした石組(イワグミ)における役石の一。手水鉢のそばに置かれた竪石(タテイシ)。のぞき石。清め石。
        しょうじょう-の-さ:    セウジヤウ― 【霄壌の差】 非常に大きな相違。雲泥(ウンデイ)の差。「発音相似て而も意味に―あり/其面影(四迷)」
        うちゅうじょう:    【右中将】 ⇒右近衛中将(ウコンエノチユウジヨウ)
        う-ちゅうじょう:    ―チユウジヤウ 【右中将】 右近衛中将

隣接する単語

  1. "さいしょう-じ" 意味
  2. "さいしょう-そん" 意味
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