ししゅ-まんだら 意味

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    【四種曼荼羅】

    密教でいう,大曼荼羅・三昧耶(サンマヤ)曼荼羅・法曼荼羅・羯磨(カツマ)曼荼羅の総称。

関連用語

        ししゅまんだら:    【四種曼荼羅】 密教でいう,大曼荼羅・三昧耶(サンマヤ)曼荼羅・法曼荼羅・羯磨(カツマ)曼荼羅の総称。
        くえ-まんだら:    クヱ― [3] 【九会曼荼羅】 金剛界曼荼羅
        さい-まんだら:     [3] 【西曼荼羅】 (胎蔵界(タイゾウカイ)曼荼羅を東に配するのに対して,西に配することから) 金剛界(コンゴウカイ)曼荼羅のこと。
        だい-まんだら:     [3] 【大曼荼羅】 (仏) (1) 四種曼荼羅の一。諸尊の姿などを極彩色で描いた曼荼羅。 (2) 日蓮宗で,法華経本門の諸尊の会座を文字で書き表したもの。
        ほう-まんだら:    ホフ― [3] 【法曼荼羅】 四種曼荼羅の一。仏や菩薩を表象する梵字(種子(シユジ))や真言によって描いた曼荼羅。種子曼荼羅。
        まんだら:    【曼荼羅・曼陀羅】 〔仏〕 〔梵 maṇḍala〕 画面に諸仏を描いた図形や象徴的に表した記号を特定の形式で配置し,悟りの世界や仏の教えを示した図絵。四種曼荼羅・金剛界曼荼羅・胎蔵界曼荼羅など。
        まんだらく:    【曼荼羅供】 密教で,金剛・胎蔵の両部曼荼羅を掲げて,その諸尊を供養する法会(ホウエ)。
        まんだらげ:    【曼陀羅華】 〔「まんだらけ」とも〕 (1)〔仏〕 〔梵 māndāra; māndārava「天妙」「悦意」の意〕 仏が出現したり説法したりする際に,天から降りてきて見る人の心に喜びを感じさせるという美しい花。 (2)チョウセンアサガオの異名。
        まんだら-く:     [4] 【曼荼羅供】 密教で,金剛・胎蔵の両部曼荼羅を掲げて,その諸尊を供養する法会(ホウエ)。
        まんだら-どう:    ―ダウ 【曼荼羅堂】 当麻寺(タイマデラ)本堂のこと。桁行(ケタユキ)七間,梁間六間,寄せ棟造り,本瓦葺(ブ)き。奈良末期の創建。平安初期に改築され,1161年にほぼ現在の形に整う。内部に当麻曼荼羅をまつる。国宝。
        みや-まんだら:     [3] 【宮曼荼羅】 本地垂迹(スイジヤク)説から生まれた神道曼荼羅の一種。参詣者に神社の縁起と霊験を説くために作られ,特に,神域や社殿の景観を重点的に描き出したもの。山王宮曼荼羅・春日宮曼荼羅など。
        あみだ-まんだら:     [4] 【阿弥陀曼荼羅】 阿弥陀如来を中心に描いた曼荼羅。阿弥陀法を修する際に用いる。
        かすが-まんだら:     [4] 【春日曼荼羅】 春日信仰に基づく曼荼羅。春日の本地仏を表した本地曼荼羅のほか,神鹿が神鏡をかけた榊(サカキ)を負う図柄の鹿曼荼羅,春日神社を鳥瞰(チヨウカン)的に描いた宮曼荼羅など各種ある。鎌倉・室町時代に流行した。
        かつま-まんだら:     【羯磨曼荼羅】 四種曼荼羅の一。仏のはたらきの姿や菩薩の行為を示したもの。
        くえまんだら:    【九会曼荼羅】 ⇒金剛界曼荼羅(コンゴウカイマンダラ)

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