だいどうみゃく 意味
- 【大動脈】
(1)心臓から全身に血液を送り出す体循環系の動脈の本幹。心臓を出ていったん上行したのち脊椎に沿って下行する。
(2)転じて,重要な交通路。
例文
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- 梅毒性大動脈炎(ばいどくせいだいどうみゃくえん)は、梅毒感染による大動脈炎。
- 左大動脈弓(さだいどうみゃくきゅう)とは、心臓の左心室から全身に血液を送り出す動脈の本幹。
- 大動脈弁閉鎖不全症(だいどうみゃくべんへいさふぜんしょう)は、大動脈弁が締まり切らない病気。
- 大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう)は、左心室から大動脈へ血液を流す大動脈弁が狭まった病気。
- 新しい大動脈(あたらしいだいどうみゃく)とは、第二東名高速道路と新名神高速道路の建設に関係するプロジェクトである。
関連用語
きょうぶだいどうみゃく: 【胸部大動脈】 心臓から躯幹(クカン)・下肢に血液を送る下行大動脈のうち,胸部を走行する部分の称。 →大動脈
きょうぶ-だいどうみゃく: [6] 【胸部大動脈】 心臓から躯幹(クカン)・下肢に血液を送る下行大動脈のうち,胸部を走行する部分の称。 大動脈
だい-どうみゃく: [3] 【大動脈】 (1) 心臓から全身に血液を送り出す体循環系の動脈の本幹。心臓を出ていったん上行したのち脊椎に沿って下行する。 (2) 転じて,重要な交通路。
けいどうみゃく: 【頸動脈】 大動脈の分岐で,頭頸部に血液を送る左右の太い動脈。甲状軟骨の高さで,眼球や頭蓋内の深い部分を灌流する内頸動脈と,顔面・前頸部・硬膜などの浅い部分に分布する外頸動脈がある。総頸動脈。
さいどうみゃく: 【細動脈】 大動脈が枝分かれして,直径が0.5ミリメートル以下になったもの。
はいどうみゃく: 【肺動脈】 心臓から静脈血を肺に運ぶ動脈。
だいどうみゃくえんしょうこうぐん ⑾⑥-: 【大動脈炎症候群】 ⇒脈無(ミヤクナ)し病(ビヨウ)
だいどうみゃく-えん-しょうこうぐん: ―シヤウコウグン [11] [6] - [3] 【大動脈炎症候群】 脈無
どうみゃく: 【動脈】 (1)心臓から血液を身体各部に輸送する血管。ヒトなど高等脊椎動物では,肺動脈と大動脈があり,血液は肺動脈から肺に行き,肺静脈を経て心臓に戻り,大動脈を通って体の各部へ運ばれる。大動脈は順次に分枝して末端では毛細管となる。動脈壁は三層から成り,弾性繊維が多く,弾力性・伸縮性に富む。動脈が体表面近くを走る部位では,心拍に一致する拍動が認められる。 →静脈 (2)(比喩的に)主要な交
けいどうみゃくエコー: 頸動脈エコー
かん-どうみゃく: クワン― [3] 【冠動脈】 「冠状動脈(カンジヨウドウミヤク)」に同じ。
けい-どうみゃく: [3] 【頸動脈】 大動脈の分岐で,頭頸部に血液を送る左右の太い動脈。甲状軟骨の高さで,眼球や頭蓋内の深い部分を灌流する内頸動脈と,顔面・前頸部・硬膜などの浅い部分に分布する外頸動脈がある。総頸動脈。
こどうみゃく: 【股動脈】 ふとももの内側にあり,下肢に血液をおくる動脈。
こ-どうみゃく: [2] 【股動脈】 ふとももの内側にあり,下肢に血液をおくる動脈。
さい-どうみゃく: [3] 【細動脈】 大動脈が枝分かれして,直径が0.5ミリメートル以下になったもの。