ふきょうわおん 意味
- 【不協和音】
(1)同時に鳴らした二つ以上の音が,協和しない状態にある和音。不協和和音。
⇔協和音
(2)転じて,二者の間が調和しない状態にあること。
「―を生じる」
例文
- 『不協和音ラプソディ』(ふきょうわおんラプソディ)は、わかつきめぐみによる日本の漫画作品。
- 協和音(きょうわおん)、および不協和音(ふきょうわおん)とは、和音を響きの安定度で分類するときに用いられる音楽用語である。
関連用語
ふきょうわおんてい: 【不協和音程】 同時に響く二つの音がよく調和しない状態にある音程。
きょうわおん: 【協和音】 同時に鳴らした二つ以上の音が,よく調和して耳に快く聞こえるときの和音。和声理論では,完全協和音と不完全協和音とに区別する。 ⇔不協和音
ふきょうわ-おん: ―ケフワ― [4] 【不協和音】 (1) 同時に鳴らした二つ以上の音が,協和しない状態にある和音。不協和和音。 協和音 (2) 転じて,二者の間が調和しない状態にあること。「―を生じる」
ふきょうわ-おんてい: ―ケフワ― [5] 【不協和音程】 同時に響く二つの音がよく調和しない状態にある音程。
ふきょうわ: 【不協和】 (1)協和しないこと。 (2)〔音〕 協和とは見なされない同時的な響き,あるいは継続的な音程。 →協和
きょうわ-おん: ケフ― [3] 【協和音】 同時に鳴らした二つ以上の音が,よく調和して耳に快く聞こえるときの和音。和声理論では,完全協和音と不完全協和音とに区別する。 不協和音
にんち-てき-ふきょうわ: ―フケフワ [7] 【認知的不協和】 個人のもつ二つの情報の間に不一致が生じること。その際,不一致を低減する行動が起こる。例えば,愛煙家が喫煙は肺癌の原因になるという情報に接すると,それを否定するか禁煙するかによって不一致を低減しようとする類。
にんちてきふきょうわ: 【認知的不協和】 個人のもつ二つの情報の間に不一致が生じること。その際,不一致を低減する行動が起こる。例えば,愛煙家が喫煙は肺癌の原因になるという情報に接すると,それを否定するか禁煙するかによって不一致を低減しようとする類。
しょうわおんがくだいがく: 【昭和音楽大学】 私立大学の一。1940年(昭和15)設立の東京声専音楽学校を母体とし,83年設立。本部は厚木市。
わおん: 【和音】 (1)高さの異なる二つ以上の音が同時に鳴ることによって生ずる合成された音響。主に音楽でいう。コード。和弦。かおん。 〔俗に「ハーモニー」とも〕 →和声(ワセイ) (2)日本流の漢字音。平安時代には,漢音を正音とするのに対して,呉音系をいう。また,漢音・呉音などに対して,日本的に変化した音である慣用音をいうこともある。
ふきょう: 【不軽】 「常不軽(ジヨウフキヨウ)」に同じ。 「―の声はいかが聞かせ給ひつらむ/源氏(総角)」 ; 【不孝】 〔「きょう」は呉音〕 (1)子として親に十分に仕えない・こと(さま)。ふこう。 「―なるは仏の道にもいみじくこそ言ひたれ/源氏(蛍)」 (2)中世,父母が子を義絶すること。 「其瓜取たる児を永く―して/今昔 29」 (3)古代,律の八虐(ハチギヤク)の一。父母・
ふきょう-がお: ―ガホ [0] 【不興顔】 面白くなさそうな顔つき,不機嫌な顔つき。
うわおおい: 【上覆い・上被】 物の上におおいかぶせる布・紙など。
うわおき: 【上置き】 (1)机・棚・たんすなどの上に置く物入れの箱。 (2)芝居などで,客寄せのために看板となる役者を特別に参加させること。また,その人。 (3)飯・餅・うどんなど主食の上に野菜・肉・魚などの副食物をのせること。また,その副食物。
うわおそい: 【上襲】 衵(アコメ)・袿(ウチキ)などの上にはおる簡略な衣。うわがけ。 「この衵の―は/枕草子 8」