いちず 意味
- 【一途】
(1)一つのことだけに打ち込むこと。ひたむきなさま。
「―に思い込む」「―な思い」「研究―の男」
(2)仏教で,悟りを求める一つの方法。
﹛派生﹜——さ(名)
- いちずい 【一随】 ひたむきなさま。一途(イチズ)。 「―に思ひ込んだ娘が貞女/歌舞伎・鶴千歳曾我門松」
- ちず 【地図】 地球表面の一部または全部の状態を,一定の割合で縮め,文字・記号を用いて平面上に表したもの。マップ。チャート。 「―帳」
- せんしょくたいちず 【染色体地図】 染色体上における個々の遺伝子の相対的位置関係を示した図。
- にほんこくせいちず 【日本国勢地図】 1977年刊行の日本最初のナショナル-アトラス。国土地理院が編集。
- けちず 【血途】 三途(サンズ)の一。畜生道(チクシヨウドウ)のこと。
- こちず 【言出づ】 〔「こといづ」の転〕 言葉に出す。 「我(ア)が下延(バエ)を―・でつるかも/万葉 3371」 ; 【古地図】 近世以前に作成された地図。
- しろ-ちず ―チヅ [0] 【白地図】 はくちず
- はく-ちず ―チヅ [3] [0] 【白地図】 国・島などの輪郭だけが描かれていて,地名その他の細部の記号や文字が記入されていない地図。学習や種々の分布図作成用。白図。暗射地図。
- あんしゃ-ちず ―ヅ [4] 【暗射地図】 学習用の白地図。
- いのちずく 【命尽く】 命がけ。
- うちずみ 【内住み】 女官などが内裏に住むこと。宮中で生活すること。 ⇔里住み 「心細くておはしまさむよりは,―せさせ給ひて/源氏(桐壺)」
- きちずい 【吉瑞】 めでたいしるし。よいことの前兆。
- くちずから 【口ずから】 自分の口で。自分の言葉で。 「―命令を伝える」
- くちずくな 【口少な】 口数の少ないさま。言葉少な。
- くちずさび 【口遊び】 〔「くちすさび」とも〕 「くちずさみ(口遊)」に同じ。 「あやしとおぼゆる事ぞかしと―にいへば/源氏(若菜上)」