うりたて 意味
- 【売(り)立て】
(所蔵品などを)日を決めて一時に売ること。多くは入札や競(セ)り売りによる。
- かりたてる 【駆(り)立てる】 (1)(「狩り立てる」とも書く)動物などをつかまえるために,ひそんでいる所から追い立てる。 「猟犬が獲物を―・てる」 (2)人をうながして,そうしなければならないような気持ちや状態にさせる。 「国民を戦争に―・てる」「不安の念に―・てられる」
- きりたて 【切(り)立て】 (1)切ってからまだ間がないこと。 「―の食パン」 (2)仕立ててから間がないこと。新調。 「―の上田の小袖/洒落本・傾城買四十八手」 (3)蹴鞠(ケマリ)の庭の四隅に植えた木。
- すりたて 【刷立ての】 <papers> wet from the press.
- せりたてる 【迫り立てる】 せかす。催促する。せきたてる。 「行くべし,と―・てられて/当世書生気質(逍遥)」
- そりたて 【剃り立て】 剃ったばかりであること。
- つくりたて 【作り立て】 (1)作り終えてからまだ間のないこと。また,そのもの。できたて。 「―の服」 (2)新しく作ること。作りだすこと。 「恵嵩と云ふ僧が詩―をして/中華若木詩抄」
- とりたて 【取(り)立て】 (1)強制的に取り上げること。催促して徴収すること。 「借金の―に行く」 (2)挙げ用いること。登用。抜擢(バツテキ)。 「主君のお―」 (3)取って間がないこと。 「―の鮎を持って来た」
- とりたてて 【取(り)立てて】 (多く打ち消しの語を伴って)特別のものごととして取り上げて。特に問題として。 「―言うほどのことでもない」
- とりたての 新鮮な
- とりたてる 【取(り)立てる】 (1)むりに取り上げる。強制的に取る。 「借金を―・てる」 (2)特別のものとして数え上げる。特に取り上げる。 「―・てて問題とすべき点はない」 →取り立てて (3)特に目をかけて重要な位置につかせる。引き立てる。 「課長に―・てられる」 (4)建てる。築く。 「横浜高嶋嘉右衛門の―・てし学校にても/新聞雑誌 31」「金堂はそののちたふれふしたるままにて,
- とりたて-きん [0] [4] 【取(り)立て金】 強制的に徴収した金銭。取り立てた金。
- とりたて-て [0] 【取(り)立てて】 (副) (多く打ち消しの語を伴って)特別のものごととして取り上げて。特に問題として。「―言うほどのことでもない」
- なりたて 【成(り)立て】 (ある身分・地位・職業などに)なって間もないこと。 「―の先生」
- ぬりたて 【塗(り)立て】 (1)塗って間もない状態であること。 「ペンキ―」 (2)塗り立て漆を用いて上塗りをすること。また,その技法。花塗り。
- ぬりたてる 【塗(り)立てる】 (1)白粉(オシロイ)や塗料などを,むやみやたらに塗る。 「原色で―・てた看板」 (2)きれいに塗って飾る。 「美しく―・てた店」