かきつぶし 意味
読み方:
意味携帯版
- 【書き潰し】
書き損なうこと。また,書き損なったもの。特に,書画の類。
- かき-つぶし [0] 【書き潰し】 書き損なうこと。また,書き損なったもの。特に,書画の類。
- つぶし 【腿】 (1)もも。[名義抄] (2)ひざ。つぶぶし。[日葡] (3)くるぶし。[節用集(文明本)] ; 【潰し】 〔動詞「つぶす」の連用形から〕 (1)金属製の器物などを溶かして地金(ジガネ)にすること。また,そのもの。 「―の値段」 (2)あいている時間をいろいろなことをして費やすこと。 「ひま―」「時間―」 (3)「潰し島田」の略。 「しま田わげを―にゆひ/安愚楽
- つぶ-ぶし 【踝】 (「つぶふし」とも) (1) 「つぶなぎ」に同じ。 [和名抄] (2) ひざ。つぶし。 [日葡]
- かきつ 【垣内】 (1)垣根のうち。屋敷の中。かいと。 「我が背子が古き―の桜花/万葉 4077」 (2)領地。占有地。新しく占有・開拓した土地。 「我が背子が―の谷に/万葉 4207」 ; 【嘉吉】 年号(1441.2.17-1444.2.5)。永享の後,文安の前。後花園天皇の代。かきち。 ; カキツバタの略。 「姫は蓮公家は―をおつて見せ/柳多留 67」
- ゆきつぶて 【雪礫】 雪合戦などで,雪を握り固めて作ったこぶし大の塊。雪玉。﹝季﹞冬。
- うつぶし 【空五倍子・空柴】 「五倍子(フシ)」に同じ。中空であるところからこの名がある。 ; 【俯し】 「うつぶせ」に同じ。
- うつぶしめ 【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。 「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
- うつぶし-いろ [0] 【空五倍子色・空柴色】 五倍子で染めた薄黒い色。
- うつぶし-ぞめ [0] 【空五倍子染(め)】 五倍子の煎汁で灰色に染めること。また,染めたもの。
- うつぶし-め 【俯し目】 やや下向きかげん。ふしめ。「大臣殿のふと心得て色も変りて―になり給へりける程に/今鏡(御子たち)」
- かつぶし 【鰹節】 「かつおぶし(鰹節)」の転。
- きもつぶし 【肝潰し】 非常に驚くこと。
- きも-つぶし [3] 【肝潰し】 非常に驚くこと。
- くさつぶし 【草津節】 群馬県草津温泉の民謡で,湯揉(ユモ)み唄。大正初めに埼玉県北足立郡の機織り唄が伝えられ,湯揉みの折に唄われたのに始まる。
- ごくつぶし 【穀潰し】 (1)飯を食うだけで,何のはたらきもない人。 (2)人をののしっていう語。 「この―め」