かわる-がわる 意味
読み方:
意味携帯版
- カハルガハル [4]
【代(わ)る代(わ)る】
(副)
入れ替わりに。互いにかわりあって。「各国代表が―(に)演説する」
- かわるがわる 【代(わ)る代(わ)る】 入れ替わりに。互いにかわりあって。 「各国代表が―(に)演説する」
- かわるがわるに 交互に
- かわる 【替(わ)る・換(わ)る・代(わ)る】 (1)あるものの退いたあとに他のものが入る。交替する。《替》「世代が―・る」「商売が―・る」 (2)交換されて全く別のものになる。《換》「土地が金に―・る」 (3)あるものの役割を他のものがする。また,身代りになる。《代》「会長に―・って挨拶(アイサツ)する」「今宵の罪には―・り聞こえて/源氏(総角)」 〔「かえる」に対する自動詞〕 ‖可能‖
- 仲がわるい 不和
- いりかわる 【入り替(わ)る・入り代(わ)る】 「いれかわる」に同じ。[ヘボン]
- いれかわる 【入れ替(わ)る・入れ代(わ)る】 とって代わる。交代する。いりかわる。 「順序が―・る」 ‖可能‖ いれかわれる
- かかわる 【係わる・関わる・拘わる】 (1)関係をもつ。 「人命に―・る問題だ」「沽券(コケン)に―・る」 (2)こだわる。かかずらう。《拘》「小事に―・ってる時ではない」 ‖可能‖ かかわれる
- きりかわる 【切り替(わ)る】 今までとっていた方法・手段・制度などが別のものにかわる。 「新方式に―・る」
- ことかわる 【事変わる】 様子が違っている。異なっている。 「今までの様子とは―・り…」
- さしかわる 【差し代(わ)る】 交代する。代わる。 「―・り入かはりて,陸続高坐に登る/当世書生気質(逍遥)」
- さまかわる 【様変はる】 (1)様子が変わる。ふうがわりである。 「これは,いと―・りたるかしづきぐさなり/源氏(若紫)」 (2)髪を剃(ソ)って僧や尼になる。 「今はとて―・るは悲しげなるわざなれば/源氏(若菜上)」
- しにかわる 【死に変(わ)る】 死んで,別のものに生まれ変わる。 「夫婦と契りしうき名は,―・りても削られず/浄瑠璃・津国女夫池」
- すみかわる 【住(み)替わる】 家の住人がかわる。 「草の戸も―・る代ぞひなの家/奥の細道」
- すりかわる 【掏り替(わ)る】 いつのまにか他のものにかわる。 「偽物と―・っていた」
- たちかわる 【立ち代はる・立ち替はる】 〔「たち」は接頭語〕 (1)代わる。交代する。 「入れかわり―・り」「上はまかでさせ給ふ。―・りて参り給ふに/源氏(藤裏葉)」 (2)移り変わる。 「―・り古き都となりぬれば/万葉 1048」