ききつぐ 意味
- 【聞(き)継ぐ】
次々に伝え聞く。人づてに聞く。
「後の代の―・ぐ人も/万葉 4211」
- ひきつぐ 【引(き)継ぐ】 前任者の業務などを受け継ぐ。 「所長の事務を―・ぐ」 ‖可能‖ ひきつげる
- 引きつぐ 承ける; 引き請ける; 引継ぐ; 襲う; 継ぐ; 引き受ける; 受継ぐ; 引請ける; 引受ける; 引きうける; 受け継ぐ; 引受る; 引き継ぐ
- ききつく 【聞き付く】 ※一※ (動カ四) 耳を傾けて聞く。聞き入る。 「物の音に―・いて立てるに/源氏(末摘花)」 ※二※ (動カ下二) ⇒ききつける
- ききつける 【聞(き)付ける】 (1)一般には知られていなかったことを聞き出して知る。聞きこむ。 「新聞記者が―・ける」 (2)音や声を聞いて気がつく。 「騒ぎを―・けて人が集まる」 (3)聞きなれている。 「愚痴は―・けている」
- ききつたえ 【聞(き)伝え】 〔「ききづたえ」とも〕 人づてに聞くこと。伝聞。
- ときつぐきょうき 【言継卿記】 山科(ヤマシナ)言継の日記。三七冊。1527年から76年までの記録。皇室財政・有職故実・芸能などのほか,武将との交渉の記事も多い。
- やましなときつぐ 【山科言継】 (1507-1579) 室町末期の廷臣。権大納言。有職故実に通じ,また内蔵頭と御厨子所別当として当時の皇室経済に尽力。日記「言継卿記」がある。
- やましな-ときつぐ 【山科言継】 (1507-1579) 室町末期の廷臣。権大納言。有職故実に通じ,また内蔵頭と御厨子所別当として当時の皇室経済に尽力。日記「言継卿記」がある。
- ききつたえる 【聞(き)伝える】 人から伝え聞く。 「評判を―・えて入門者が殺到する」
- つぐ 【給ぐ】 物資が足りる。生活に困らない。 「邦畿之内(ウチツクニ)すら尚―・がざるもの有り/日本書紀(仁徳訓)」 ; 【桄榔・桄榔子】 植物クロツグの異名。 ; 【継ぐ・接ぐ】 (1)結び合わせたり,足したりして,一続きのものとする。(ア)つなぎ合わせる。 「骨を―・ぐ」「細い竹を何本も―・いだ竿(サオ)」(イ)つぎ木をする。《接》「カイドウにリンゴを―・ぐ」(ウ)衣類の破
- きつ おけ。水槽。 「夜も明けば―にはめなでくたかけのまだきに鳴きてせなをやりつる/伊勢 14」
- きき 【聞き・聴き】 (1)聞くこと。また,聞こえる音。 「百鳥(モモトリ)の来居て鳴く声春されば―のかなしも/万葉 4089」 (2)聞こえ。風聞。評判。 「誉れを愛するは,人の―をよろこぶなり/徒然 38」 (3)(「利き」とも書く)酒・茶などの味を試みること。鑑定。 「―酒」 (4)香道で,香りを識別すること。また,その結果。 ; 【窺基】 (632-682) 中国,唐代の
- かつぐ 【被ぐ】 ⇒かずく(被) ; 【担ぐ】 (1)物を肩の上にのせて支える。 「米俵を―・ぐ」 (2)自分たちの上に立つ人として押し立てる。 「会長に―・ぐ」 (3)迷信・縁起などにとらわれる。 「縁起を―・ぐ」「御幣を―・ぐ」 (4)からかってだます。 「うまく―・がれた」 (5)婦女を誘拐する。 「―・がれる宵にしげしげうらへ出る/柳多留 7」 ‖可能‖ かつげる