きょくしょ 意味
- 【局所】
(1)全体の内のある限られた一部分。局部。
(2)身体の一部分。局部。
「―疲労」
(3)陰部。局部。
- 【極所】
行き着く所。物事の極まった所。
- きょくしょう 【局小】 心などがせまく小さい・こと(さま)。 「―な器量」 ; 【極小】 (1)極度に小さい・こと(さま)。最小。 「―の生物」 (2)〔数〕 変数のある値に対する関数の値が,その付近では最小となること。このときの関数値を極小値という。 ⇔極大
- きょしょくしょう 【拒食症】 食物をとることを拒否する症状。思春期の女性の神経性食欲不振症(思春期やせ症)に典型的にみられる。 →異常食欲
- えいきょくしょう 【郢曲抄】 平安後期の音楽書。後白河法皇著といわれるが不明。一巻。治承(1177-1181)頃の成立。神楽・催馬楽(サイバラ)・朗詠・今様(イマヨウ)・宴曲などの謡い方,歌謡の由来などを記す。「梁塵秘抄口伝集巻一一」と内容は同一。
- きょくしょうこく 【極小国】 極端に小規模な国家。モナコ・ナウルなど。マイクロ-ステート。
- きょくしょう-こく ―セウ― [3] 【極小国】 極端に小規模な国家。モナコ・ナウルなど。マイクロ-ステート。
- きょくしょさよう 【局所作用】 医薬品の適用部位に局所的に起こる薬理作用。例えば,注射を行なった際その部分に特殊な反応を起こすような現象をさす。
- きょくしょますい 【局所麻酔】 手術時などに,意識を失わせることなく,知覚神経末梢に作用して刺激伝導を遮断し,身体の一部の知覚を消失または鈍麻させること。コカインなどを用いる。局部麻酔。 ⇔全身麻酔
- きょくしょ-さよう [4] 【局所作用】 医薬品の適用部位に局所的に起こる薬理作用。例えば,注射を行なった際その部分に特殊な反応を起こすような現象をさす。
- きょくしょ-ますい [4] 【局所麻酔】 手術時などに,意識を失わせることなく,知覚神経末梢に作用して刺激伝導を遮断し,身体の一部の知覚を消失または鈍麻させること。コカインなどを用いる。局部麻酔。 全身麻酔
- きょくほくしょご 【極北諸語】 ⇒古(コ)アジア諸語
- しょくしょ 【飾緒】 正装の武官が,右肩から胸に下げて飾る,金色または銀色の紐(ヒモ)。旧陸海軍将官や,参謀・副官の懸章。しょくちょ。
- しょくしょく 【喞喞】 虫などの鳴くさま。悲しみ嘆くさま。 「―たる寒虫は夜霜に苦んで/世路日記(香水)」「―として秋を悲しむが如きもの/一夕観(透谷)」
- きょくし 【局紙】 ミツマタを原料とする,丈夫で耐久力に富み,紙面につやのある紙。証券などの印刷に用いる。 〔明治初年に大蔵省印刷局で抄造したのでいう〕 ; 【麯子】 中国・朝鮮で用いられる麹(コウジ)の一種。粗く砕いた穀類を蒸して押しかため,適温でねかせて発酵させたもの。酒造などに用いる。 ; 【曲師】 浪花節(ナニワブシ)で,伴奏の三味線を弾く人。浪花節が浪曲といわれるようになったた
- きょくしゃ 【曲射】 大きな射角で発射し,弓状の弾道を描く射撃。遮蔽物(シヤヘイブツ)の陰や,水平なものを目標とする際に行う。 ⇔直射 ⇔平射 ; 【局舎】 局と名のつく官公庁の建物。
- あくしょく 【悪食】 ⇒あくじき(悪食)
例文
- 局所風(きょくしょふう)、局地風(きょくちふう)ともいう。
- 局所麻酔(きょくしょますい)とは意識消失を伴わない麻酔である。
- 局所探索法(きょくしょたんさくほう 英 local search)とはアルゴリズムの一種である。
- 局所泡(きょくしょあわ、Local bubble)は、銀河系のオリオン腕の星間物質にある空洞である。
- 大局将棋(たいきょくしょうぎ)は最も多い駒数と盤面を持つ将棋であり、ボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。
- 芥川作曲賞(あくたがわさっきょくしょう)は、芥川也寸志を記念して、サントリー音楽財団が1990年4月に創設した賞。
- 鶴屋南北戯曲賞(つるやなんぼくぎきょくしょう)は光文シエラザード文化財団が主催する、新作戯曲を対象とした文学賞である。
- 岸田國士戯曲賞(きしだくにおぎきょくしょう)とは、劇作家・岸田國士の遺志を顕彰するとともに、若手劇作家の育成を目的に白水社が主催する戯曲賞。
- テアトロ新人戯曲賞(てあとろしんじんぎきょくしょう)とは、演劇雑誌『テアトロ』が主催する、新人劇作家の発掘を目的とした一般公募の戯曲賞である。
- 参照の局所性(さんしょうのきょくしょせい、Locality of Reference)とは、1つのリソースに複数回アクセスする処理に関する情報工学上の概念である。