しょくしょ 意味
- 【飾緒】
正装の武官が,右肩から胸に下げて飾る,金色または銀色の紐(ヒモ)。旧陸海軍将官や,参謀・副官の懸章。しょくちょ。
- しょくしょく 【喞喞】 虫などの鳴くさま。悲しみ嘆くさま。 「―たる寒虫は夜霜に苦んで/世路日記(香水)」「―として秋を悲しむが如きもの/一夕観(透谷)」
- しょくしょう 【食傷】 (1)同じ物を食べ続けたり,同じ事が続いてあきること。 「テレビの歌謡番組にはいささか―気味だ」 (2)食あたり。 「野猪をくつて―した/当世書生気質(逍遥)」 ; 【職掌】 担当する役目・仕事。
- あくしょく 【悪食】 ⇒あくじき(悪食)
- かくしょく 【革職】 職を免じること。免職。
- がくしょく 【学殖】 学問上の豊かな知識。深い学識。 「―豊かな人」
- きょくしょ 【局所】 (1)全体の内のある限られた一部分。局部。 (2)身体の一部分。局部。 「―疲労」 (3)陰部。局部。 ; 【極所】 行き着く所。物事の極まった所。
- ぎょくしょ 【玉書】 相手を敬ってその手紙をいう語。玉章。
- こくしょく 【国色】 (1)その国第一の容色。絶世の美女。 「親子,―,東京のもの/書記官(眉山)」 (2)牡丹(ボタン)の異名。 ; 【黒色】 くろい色。くろいろ。
- しょくし 【喞子】 ⇒ピストン(1) ; 【職司】 職務として担当するつとめ。職掌。 ; 【食指】 ひとさしゆび。 ――が動・く 〔鄭(テイ)の公子宋が自分の食指の動いたのを見て御馳走にありつけると言った「左氏伝(宣公四年)」の故事による〕 食欲が起こる。興味・関心をもつ。してみたい気持ちが起こる。 ; 【食思】 食欲。くいけ。 「―不振」
- しょくしゃ 【属車】 天子につき従う臣下の乗る車。副車。
- しょくしゅ 【触手】 下等動物の体の前端や口の周囲にある,伸縮自在の突起状の器官。触覚・味覚などの感覚器官としてはたらくほか,捕食機能をもつこともある。クラゲ・イソギンチャクでは刺胞をもつ。 ――を伸ば・す 自分のものにしようとして近づく。 ; 【職種】 職業や職務の種類。
- しょくしん 【触診】 医師が患者の体表を手でさわって,体温・腫脹・浮腫・圧痛・脈拍などを診断する方法。 「腹部を―する」
- じょくしょ 【溽暑】 湿気が多くてむし暑いこと。 「西南の風烈しく―夏日の如し/日乗(荷風)」
- たくしょく 【拓殖・拓植】 未開の土地を開拓し,そこに移り住むこと。
- だくしょく 【濁色】 濁った色。
例文
- 一般には拒食症(きょしょくしょう)とも言われる。
- 氷食症(ひょうしょくしょう)は、氷を無性に食べたくなる病気。
- 繁殖賞(はんしょくしょう)は、日本動物園水族館協会が規定している表彰の一つ。
- 内職商法(ないしょくしょうほう)は、内職(在宅ワーク)を売りにした悪徳商法の一種。
- 摂食障害(せっしょくしょうがい、eating disorder)は、精神疾患の一種である。
- 女性神職装束(じょせいしんしょくしょうぞく)とは、戦後登場した女性神職のための装束である。
- 喫食障害(きっしょくしょうがい)とは美味しく食事を食べることが、何らかの要因で障害を受けること。
- 飾緒(しょくちょ、しょくしょ)とは、一般に軍服の前部から片肩にかけて吊るされる飾り紐のことをいう。
- 蜀書(しょくしょ)とは陳寿が編纂した歴史書『三国志』(全65巻)のうち蜀について書かれた部分(15巻)。
- 歯肉増殖症(しにくぞうしょくしょう)とは、歯周病の一種で、種々の原因によって歯肉の過形成が起こることである。