きんぞくかんかごうぶつ 意味
- 【金属間化合物】
二種類以上の金属元素どうし,または金属元素と非金属元素が結合してできた化合物。合金の一種とみなせるが,一般の合金には見られない特性をもつものがあり,半導体・超電導材料・永久磁石・耐熱合金などに用いる。
- きんぞく-かん-かごうぶつ ―クワガフブツ [8] 【金属間化合物】 二種類以上の金属元素どうし,または金属元素と非金属元素が結合してできた化合物。合金の一種とみなせるが,一般の合金には見られない特性をもつものがあり,半導体・超電導材料・永久磁石・耐熱合金などに用いる。
- ゆうききんぞくかごうぶつ 【有機金属化合物】 金属原子が直接,炭素原子と結合している有機化合物の総称。グリニャール試薬・テトラエチル鉛などはその例。
- ゆうき-きんぞく-かごうぶつ イウ―クワガフブツ [9] 【有機金属化合物】 金属原子が直接,炭素原子と結合している有機化合物の総称。グリニャール試薬・テトラエチル鉛などはその例。
- しぼうぞくかごうぶつ 【脂肪族化合物】 有機化合物のうち,炭素原子が鎖状につながった化合物の総称。このような構造の化合物が脂肪の中に存在することから命名された。炭化水素のほか,これから誘導されるアルコール・アルデヒド・ケトン・アミン・カルボン酸などが多数存在する。鎖式化合物。
- ほうこうぞくかごうぶつ 【芳香族化合物】 ベンゼン環をもつ一群の有機化合物の総称。これに属する炭化水素は骨格構造が安定で付加反応が起こりにくく,置換反応を起こしやすいなどの特有の反応性をもち,一般に芳香をもつ。
- さくかごうぶつ 【錯化合物】 錯体を含む化合物。配位化合物。
- しぼう-ぞく-かごうぶつ ―バウ―クワガフブツ [7] 【脂肪族化合物】 有機化合物のうち,炭素原子が鎖状につながった化合物の総称。このような構造の化合物が脂肪の中に存在することから命名された。炭化水素のほか,これから誘導されるアルコール・アルデヒド・ケトン・アミン・カルボン酸などが多数存在する。鎖式化合物。
- きんぞくこうぶつ 【金属鉱物】 重金属を主成分とする鉱物の総称。多くの場合,それらの元素の鉱石鉱物となる。
- きんぞく-こうぶつ ―クワウ― [5] 【金属鉱物】 重金属を主成分とする鉱物の総称。多くの場合,それらの元素の鉱石鉱物となる。
- せんぞくかんかつ 【専属管轄】 民事訴訟法上,公益的要求によって特定の裁判所にだけ認められた裁判管轄。専属裁判籍。
- かんしき-かごうぶつ クワンシキクワガフブツ [6] 【環式化合物】 原子が環状に結合した構造を分子内にもつ化合物の総称。有機化合物に多くみられる。シクロヘキサンやベンゼンなど。環状化合物。環式体。
- かごうぶつ 【化合物】 化合によってできた物質。各成分元素の性質とは別の性質を示す。 ⇔単体
- ほうこう-ぞく-かごうぶつ ハウカウ―クワガフブツ [8] 【芳香族化合物】 ベンゼン環をもつ一群の有機化合物の総称。これに属する炭化水素は骨格構造が安定で付加反応が起こりにくく,置換反応を起こしやすいなどの特有の反応性をもち,一般に芳香をもつ。
- かんしきかごうぶつ 【環式化合物】 原子が環状に結合した構造を分子内にもつ化合物の総称。有機化合物に多くみられる。シクロヘキサンやベンゼンなど。環状化合物。環式体。
- しかんしきかごうぶつ 【脂環式化合物】 炭素環式化合物のうち,芳香族化合物に属さないものの総称。性質は鎖式化合物に似ている。
例文
- 金属間化合物(きんぞくかんかごうぶつ、intermetallic compound)は、2種類以上の金属によって構成される化合物。