くびれる 意味
- 【括れる】
〔「縊(クビ)れる」と同源〕
物の中程が両端に比べ細くなっている。
「胴の―・れた花びん」
- 【縊れる】
首をくくって自殺する。
「―・れて死んでいた」
- くびれ 【括れ】 中ほどで細くせばまっていること。また,その部分。 「腰の―」
- とくびれ 【特鰭】 カサゴ目の海魚。雄は全長50センチメートル,雌は35センチメートルほど。体は多数の骨板でおおわれ角ばっている。雄の第二背びれと尻びれは大きい。体の断面がほぼ八角形なので北海道ではハッカクと呼ばれる。食用。本州北部・北海道に分布。サチ。ワカマツ。
- 胴のくびれ 胴回り; ウエスト; 腰; 腰部
- くびれフェチ クビレフェチ
- くび・れる [0] [3] 【縊れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二 くび・る 首をくくって自殺する。「―・れて死んでいた」
- くたびれる 【草臥れる】 (1)体力を消耗してそれ以上動くのがいやになる。疲れる。疲労する。 「引っ越しで―・れた」 (2)使い古して,みすぼらしい感じになる。人についていうこともある。 「―・れた背広」「鏡を見て―・れた也/中華若木詩抄」 (3)(動詞の連用形に付いて)長くそのことをして,さらに続ける気力がなくなる。 「待ち―・れる」 〔「草臥」は当て字〕
- さびれる 【寂れる・荒びれる】 (1)にぎやかであった所が,人けがなくなってさびしくなる。すたれる。 「大きなスーパーができて商店街が―・れた」 (2)荒れ果てる。荒廃する。 「―・れた風景」
- しそびれる しそこなう; そこなう
- そびれる 他の動詞の連用形に付いて,機会を失ってできなかった,の意を表す。 「言い―・れる」「ゆふべは寝―・れて/滑稽本・浮世風呂(初)」
- ねそびれる 【寝そびれる】 眠る時機を失って,眠ろうとしても眠れなくなる。ねはぐれる。ねそこなう。 「隣がうるさくて,―・れてしまった」
- ひびれる 【罅れる】 ひびがはいる。割れ目ができる。
- わるびれる 【悪怯れる】 おどおどしたり,恥ずかしがったりする。 「いっこうに―・れた様子もない」
- 寝そびれる ねそびれる ④ 眠る時機を失って,眠ろうとしても眠れなくなる。ねはぐれる。ねそこなう。 「隣がうるさくて,―・れてしまった」
- 悪びれる 悪怯れる
例文
- 円筒形で、頭と胴の間がややくびれる。
- やや中央がくびれるように見える。
- 果胞と果実の中ほどがくびれるというのが特徴。
- 頭胸部との間はクモほどではないが、くびれる。
- 頭部と腹部の間がくびれる。
- がく片の根本にあるがく筒は筒型で、上部はくびれる。
- 頭胸部と腹部の間はくびれるものとくびれないものがある。
- くびれるものでは腹柄によって両者は繋がる(クモ目など)。
- 細胞全体が大きくくびれるように分裂するのが観察されている。
- 頭胸部と腹部はそれぞれ楕円形でやや偏平、その間は少しくびれる。