こんこん 意味
- 【献献】
(1)何度も杯のやりとりをすること。また,酒宴。
「主人―をくむ/咄本・醒睡笑」
(2)三三九度の杯。
「―過ぎて,舅まかり出/咄本・昨日は今日」
- ※一※ (副)
(「と」を伴うこともある)
(1)固いものが軽く連続して当たる時の,軽く,響く音を表す語。
「―(と)ドアをノックする」
(2)狐の鳴く声を表す語。
(3)咳をする時の声を表す語。
(4)雪や雹(アラレ)がしきりに降るさまを表す語。
「―と大降りになり出した往来の雪/星座(武郎)」
※二※ (名)
狐のこと。
「―さま」
- 【昏昏・惛惛】
(1)意識のないさま。また,よく眠っているさま。
「―と眠り続ける」「―として譫言(ウワゴト)を発し/不如帰(蘆花)」
(2)暗くてはっきりしないさま。また,愚かなさま。
「―として只だアイドルの支配の下に在り/欺かざるの記(独歩)」
- 【渾渾・混混】
(1)「こんこん(滾滾)」に同じ。
「葡萄の美酒は―として傍(ワキ)を流れて/うづまき(敏)」
(2)入り乱れるさま。
「―沌沌(トントン)」
- こんこんと ぐうぐうと
- こんこん-ちき [3] (1) 狐のこと。こんきち。 (2) 意を強めたり茶化したりする言葉。「当然至極の―さ」「あの大馬鹿の―めが」 (3) ばか囃子・里神楽などの音を表す語。
- こんこんちき (1)狐のこと。こんきち。 (2)意を強めたり茶化したりする言葉。 「当然至極の―さ」「あの大馬鹿の―めが」 (3)ばか囃子・里神楽などの音を表す語。
- うこんこ 【鬱金粉】 鬱金{(2)}の粉末。布類・たくあん・カレー粉などの染色に使用する。
- うこんこう 【鬱金香】 チューリップの異名。うっこんこう。
- うんこん 【雲根】 (1)雲の起こるところ。 (2)〔雲は山中に生ずるということから〕 山。 (3)〔雲は山の石の吐く息であるという考えから〕 山の岩や石。
- うんこんし 【雲根志】 博物書。木内石亭著。1773年(安永2)から1801年(享和1)にかけて三編一六巻を刊行。岩石や鉱物・化石・石器など約二〇〇〇品を分類して記載したもの。
- うんこん-し 【雲根志】 博物書。木内石亭著。1773年(安永2)から1801年(享和1)にかけて三編一六巻を刊行。岩石や鉱物・化石・石器など約二〇〇〇品を分類して記載したもの。
- えんこん 【怨恨】 うらみ。 「―をいだく」「―による殺人」
- かんこん 【還魂】 死者の魂がよみがえること。
- かんこんき 【還魂記】 中国,明代の戯曲。湯顕祖作。杜麗娘(トレイジヨウ)は夢に見た青年を恋して死ぬが,冥界で許されて三年後に魂のみこの世に戻る。彼女を夢に見て慕う青年があって深く契り,ついには肉体も蘇生して幸せに暮らす。明曲の代表作。牡丹亭(ボタンテイ)。牡丹亭還魂記。
- かんこんし 【還魂紙】 反故(ホゴ)紙などを漉(ス)き返して作った紙。
- かんこん-し クワン― [3] 【還魂紙】 反故(ホゴ)紙などを漉(ス)き返して作った紙。
- きんこん 【菌根】 菌類を着けて生育している高等植物の根。植物は菌類から無機物やビタミン類などをとり,菌類は植物から有機物をとる。腐生植物・蘭・アカマツなどに見られる。 ; 【緊褌】 褌(フンドシ)をしっかり締め直すこと。 ; 【近今】 このごろ。最近。近頃。 「―の風潮」
- きんこん-しき [3] 【金婚式】 結婚五〇周年を祝って行う式。
例文
- ユキやこんこん:敵全体に氷属性の攻撃。
- モデリング担当は「こんこん」。
- ユキダルマン、かぜこんこん、こおり鬼など冬のキャラクターがすんでいる。
- 愛称はこんこん、紺ちゃん、おじゃマル、ポンちゃん(マシュー南による命名)。
- 早速虎麿はその場所に行き茂った葦を刈り、こんこんと湧き出る温泉を見つけた。
- 秋には四日市地区で「おとりこし」「天神祭」「こんこんちきりん」という祭それぞれ開催される。
- 幻の谷へ行く飛行船アンパンマン号を吹き飛ばそうと、変身カードでかぜこんこんに変身したばいきんまん。
- 「来む来む」説の場合、語源的には本来は「雪やこんこん」であったことになる(歌詞として正しいかは別問題)。
- 最後には、マーケット番組の制作担当となったMさんから『こんこん(紺野あさ美)を兜倶楽部(東京証券取引所記者クラブ。
- 『次の推しメンはメロン記念日か?』の大勢を占める意見に対しては否定したものの、「こんこんに、我が家に下宿してほしい。