ざくろ 意味
- 【石榴・柘榴】
ザクロ科の落葉小高木。西アジア原産。葉は長楕円形で光沢がある。初夏,枝頂に筒状で橙赤色・橙黄色・絞りなどの六弁花をつける。重弁のものをハナザクロという。秋,球形の果実を結び,熟すと裂けて種子を現す。種皮は甘ずっぱい液に富み,食べられる。樹皮を条虫駆除や染色に用いる。ジャクロ。セキリュウ。﹝季﹞秋。
〔「石榴の花」「花石榴」は ﹝季﹞夏〕
- ざくろいし 【石榴石】 マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・クロムなどを含むケイ酸塩鉱物。等軸晶系。粒状または塊状。色は,赤・黒・灰・黄・緑など。宝石または飾り石のほか,研磨材に利用。一月の誕生石。ガーネット。
- ざくろぐち 【石榴口】 〔昔,鏡磨きはザクロの実からとった酢を用いたところから,「屈(カガ)み入る」を「鏡要る」にかけた洒落〕 江戸時代の銭湯で,洗い場から浴槽への入り口。湯の冷めるのを防ぐため入り口を低く作ってあり,かがんで入るようになっていた。 「道理で―が込だ/滑稽本・浮世風呂 3」
- ざくろそう 【石榴草】 ザクロソウ科の一年草。畑や道端に多い。茎は高さ約15センチメートル。葉はザクロの葉に似,二,三個ずつ輪生状につく。七~九月,枝端に多数の黄色の小花をつける。
- ざくろの実 榴弾
- ざくろばな 【石榴鼻】 鼻の頭が赤くふくれ,ぶつぶつしてザクロの実のように見えるもの。酒を飲む人に多い。鼻瘤腫。 →酒皶(シユサ)
- ざくろ石 ガーネット
- ざくろ-いし [3] 【石榴石】 マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・クロムなどを含むケイ酸塩鉱物。等軸晶系。粒状または塊状。色は,赤・黒・灰・黄・緑など。宝石または飾り石のほか,研磨材に利用。一月の誕生石。ガーネット。
- ざくろ-ぐち [3] 【石榴口】 (昔,鏡磨きはザクロの実からとった酢を用いたところから,「屈(カガ)み入る」を「鏡要る」にかけた洒落) 江戸時代の銭湯で,洗い場から浴槽への入り口。湯の冷めるのを防ぐため入り口を低く作ってあり,かがんで入るようになっていた。「道理で―が込だ/滑稽本・浮世風呂 3」
- ざくろ-そう ―サウ [0] 【石榴草】 ザクロソウ科の一年草。畑や道端に多い。茎は高さ約15センチメートル。葉はザクロの葉に似,二,三個ずつ輪生状につく。七~九月,枝端に多数の黄色の小花をつける。
- ざくろ-ばな [3] 【石榴鼻】 鼻の頭が赤くふくれ,ぶつぶつしてザクロの実のように見えるもの。酒を飲む人に多い。鼻瘤腫。 酒皶
- ざく すき焼きなどの鍋料理で,肉・魚などに添えて煮るネギなどの野菜。
- ざく-ざく ■一■ [1] (副) (1) 雪・霜柱・小石などを踏んで歩く音を表す語。「霜柱を―と踏む」 (2) 宝石・金貨などが多くあるさま。「金なら―ある」「小判が―出てきた」 (3) 切り方・織り方などの粗いさま。「キャベツを―刻む」「太い糸で―編む」 ■二■ [0] (形動) 切り方や切り口が粗いさま。「―な切り口」
- ざくざく ※一※ ① (副) (1)雪・霜柱・小石などを踏んで歩く音を表す語。 「霜柱を―と踏む」 (2)宝石・金貨などが多くあるさま。 「金なら―ある」「小判が―出てきた」 (3)切り方・織り方などの粗いさま。 「キャベツを―刻む」「太い糸で―編む」 ※二※ ◎ (形動) 切り方や切り口が粗いさま。 「―な切り口」
- くろ 【黒】 (1)色の名。光を最も多く吸収し,視覚に刺激を与えることの少ない,暗い色。墨・木炭のような色。 「―のスーツ」 (2)黒い碁石。また,それを持って打つ方。先手。 ⇔白 「中盤戦では―が優勢」 (3)犯罪の容疑があること。 ⇔白 「警察はその男を―とみている」 ; 【畔・壠】 (1)田と田の間の土の仕切り。あぜ。 (2)平地のうちの少し小高い場所。[名義抄]
- うざく 【鰻ざく】 かば焼きにしたうなぎを細かく切り,薄く刻んでもんだきゅうりと三杯酢であえた料理。
例文
- 逆に好きな食べ物はざくろと唐揚げ。
- そのざくろはたちまち火となって燃え上がる。
- 飼っている猫は柘榴(ざくろ)。
- 形は、端をひねって、石榴(ざくろ)の形に模す。
- ざくろの後ろ髪の長さが、アニメと原作では異なる。
- 1993年に『ざくろの園』で四季賞を受賞しデビュー。
- ざくろグループ参照。
- 「石榴」(ざくろ)は、江戸川乱歩の著した中篇小説である。
- この項目「ざくろグループ」は企業関連の書きかけ項目です。
- また、ざくろのシロップはこの地域では人気のドレッシングである。