しきうつし 意味
- 【敷(き)写し】
(1)手本となるものの上に薄い紙を重ね敷き,透かしてそのままの形に写すこと。透き写し。
(2)他人の文をそっくりまねること。
- いきうつし 【生(き)写し】 (1)多く血縁関係の中で区別しにくいほど,よく似ていること。 「父親に―の子」 (2)生きているものをそのまま写すこと。しょううつし。 「水に影見ゆる蛍や―/毛吹草」
- すきうつし 【透(き)写し】 書画・図面などの上に薄い紙を置き,なぞって写し取ること。しきうつし。
- ぬきうつし 【抜(き)写し】 書物の中の一部分を抜き出して写すこと。抜き書き。
- ひきうつし 【引(き)写し】 他人の文章や書画をそっくり書き写すこと。敷き写し。
- きうつしょう 【気鬱症】 気のふさぐ病気。憂鬱症。
- しき-うつし [0] 【敷(き)写し】 (名)スル (1) 手本となるものの上に薄い紙を重ね敷き,透かしてそのままの形に写すこと。透き写し。 (2) 他人の文をそっくりまねること。
- にしきうつぎ 【二色空木】 スイカズラ科の落葉低木。本州太平洋岸以西の山中に生え,また庭木ともされる。高さ3メートル内外。葉は長卵形で裏面に毛が多い。初夏,枝頂付近の葉腋に,漏斗状の花を数個ずつつける。花ははじめ白色で,のち,紅色に変わる。
- きうつ 【気鬱】 気分がふさぐこと。気分がはればれしないこと。また,そのさま。 「ホップスは兎角(トカク)―になり勝で/小公子(賤子)」
- うつし 【移し】 〔動詞「移す」の連用形から〕 (1)「うつしばな{(1)}」に同じ。 「秋の露は―にありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば/万葉 1543」 (2)「うつしぐら」の略。 「足疾き御馬に―置きて/源氏(夕霧)」 (3)「うつしうま」の略。 「中将―に乗りて/宇津保(初秋)」 (4)薫物(タキモノ)の香りを衣服などにたきしめること。また,その香り。 「けふの―は,ざかう・
- かきうつす 【書(き)写す】 書物・文章・絵などを手で書いて写しとる。筆写する。 「古文書を―・す」
- きうつり 【季移り】 連歌・連句で,ある季から他の季に雑(ゾウ)の句をはさまずに付けること。 ; 【気移り】 注意や関心が一つの物事に集中せずに,ほかに次々と移ること。 「―する性格」
- きうつ-しょう ―シヤウ [0] [3] 【気鬱症】 気のふさぐ病気。憂鬱症。
- せきうつ 【積鬱】 (1)心につもる心配や憂鬱。 「―を散ずる/当世書生気質(逍遥)」 (2)天気が連日晴れやかでなく,うっとうしいこと。[運歩色葉集]
- ひきうつす 【引(き)写す】 他人の文章や書画をそっくりそのまま書き写す。 ‖可能‖ ひきうつせる
- ひきうつる 【引(き)移る】 他の場所に移る。引っ越す。 「郊外に―・る」 ‖可能‖ ひきうつれる