せつごう 意味
- 【接合】
(1)物と物とをつなぎ合わせること。
「二本の管を―する」
(2)原生動物の繊毛虫類にみられる有性生殖の方法。接着した二個体の間で核の一部分のみを交換して融合し,細胞質の融合は行わない。
⇔合体
(3)植物,特に菌類などの生殖細胞または生殖器官の合体。
(4)細菌が性腺毛などを通じて遺伝物質を伝達する現象。
- 【雪濠】
高山の稜線鞍部(アンブ)の側方,卓越風の風下側にできる浅い窪地(クボチ)状の部分。積雪によるものとされ,夏でも残雪があることが多い。
- せつごうし 【接合子】 二個の配偶子,あるいは単細胞生物では二個体が,融合してできる細胞。卵と精子の合体によって生じる受精卵など。接合体。
- せつごう-ざい ―ガフ― [3] [0] 【接合剤】 二つの物体を接合するのに用いる物質の総称。特にセメントなどの無機接合剤をいう。
- せつごう-し ―ガフ― [3] 【接合子】 二個の配偶子,あるいは単細胞生物では二個体が,融合してできる細胞。卵と精子の合体によって生じる受精卵など。接合体。
- せつごう-たい ―ガフ― [0] 【接合体】 接合子
- せつごう-ぼう ―ガフバウ [3] 【接合棒】 連接棒
- せつごうざい 【接合剤】 二つの物体を接合するのに用いる物質の総称。特にセメントなどの無機接合剤をいう。
- せつごうたい 【接合体】 ⇒接合子(セツゴウシ)
- せつごうぼう 【接合棒】 ⇒連接棒(レンセツボウ)
- ヘテロ-せつごう ―ガフ [4] 【―接合】 結晶成長技術により,異種半導体を原子層レベルの急激な組成変化を示す界面で接合すること。
- いけい-せつごうたい ―セツガフ― [0] 【異型接合体】 ヘテロ接合体
- せつごうきんるい 【接合菌類】 ケカビなど,有性生殖が菌糸の接合によって行われるかび類。古くは接合藻類と親縁関係が深いと考えられたが,今日では菌類として扱う。
- せつごうそうるい 【接合藻類】 緑藻類の一目であるホシミドロ目に属する藻類群の総称。淡水に生育し,単細胞または細胞が一列に並んで糸状をなす。葉緑体をもち,体細胞の接合による有性生殖を行う。アオミドロ・ホシミドロ・ミカズキモなど。接合藻。
- せつごう-きんるい ―ガフ― [5] 【接合菌類】 ケカビなど,有性生殖が菌糸の接合によって行われるかび類。古くは接合藻類と親縁関係が深いと考えられたが,今日では菌類として扱う。
- せつごう-そうるい ―ガフサウ― [5] 【接合藻類】 緑藻類の一目であるホシミドロ目に属する藻類群の総称。淡水に生育し,単細胞または細胞が一列に並んで糸状をなす。葉緑体をもち,体細胞の接合による有性生殖を行う。アオミドロ・ホシミドロ・ミカズキモなど。接合藻。
- ピーエヌせつごう 【 pn 接合】 半導体で,一つの結晶中に p 形と n 形とが隣り合うように分かれて形成されているとき,その相接する面。
例文
- 接合藻類(せつごうそうるい)とは、緑藻類の一群である。
- 特急北大雪号(とっきゅうきたたいせつごう)は、道北バスが運行する都市間バス路線。
- 雪号(せつごう)とは能楽シテ方観世流において、隠居後に名のる「雪」字を用いた雅号のこと。
- 接合菌門(せつごうきんもん)は菌界の中の分類群で、接合胞子嚢を形成するのを特徴としている。
- 接合(せつごう)というのは、細胞間で生じる現象のひとつで、いわゆる有性生殖において重要な段階である。
- 接合法(せつごうほう、英語:joining method)とは、いくつかの物をつなぎ合わせ一体化させる技術のこと。
- Pn接合(ぴーえぬせつごう、pn junction)とは、半導体中でp型の領域とn型の領域が接している部分を言う。
- 接合菌綱(せつごうきんこう Class Zygomycetes)は、接合菌門(Zygomycota)の中の分類群の一つ。
- 接合子(せつごうし)または接合体(せつごうたい)(英:zygote 希:ζυγωτόν)は受精など、配偶子の接合の結果によって出来た細胞である。
- 接合子(せつごうし)または接合体(せつごうたい)(英:zygote 希:ζυγωτόν)は受精など、配偶子の接合の結果によって出来た細胞である。