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そばめ 意味

読み方:
"そばめ"の英語"そばめ"中国語の意味

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  • 【側目】
    (1)かたわらから見ること。また,第三者の目。はため。
    (2)横顔。
    「御額髪の,やうやう濡れゆく御―,あてになまめかし/源氏(若菜上)」
    ――にか・く
    (1)横目に見る。
    「月をすこし―・けつつ/平家 4」
    (2)よそよそしくする。冷たい目で見る。
    「御気色も悪しく,朋輩も―・けければ/曾我 1」

  • 【側女・側妻】
    (1)本妻以外の妻。めかけ。てかけ。
    (2)そば近くに仕える女。

  • そばめる    【側める】 (1)横へ向ける。特に,目をそむける。横目で見る。 「貫一は目を―・めて彼を訝(イブカ)りつ/金色夜叉(紅葉)」 (2)かたわらへ寄せる。 「幕を捨て旗を―・めて/太平記 14」
  • そば    【稜】 (1)物のかど。とがった所。[名義抄] (2)袴(ハカマ)のももだち。 「袴の―取りて高く挟みて/今昔 29」 ; 【岨】 〔近世以前は「そわ」〕 山の崖(ガケ)が切りたってけわしいところ。絶壁。 ; 【側・傍】 (1)わき。かたわら。近く。 「ポストは交番の―にある」 (2)(「…するそばから」の形で)時間的な隔たりのないことを表す。…するとすぐ。 「かせ
  • そば-そば     【端端】 はしばし。すみずみ。「御簾際の柱もと,―などよりわざとならず出でたる袖口/栄花(初花)」
  • いた-ばめ     [0] 【板羽目】 板で張った羽目。板張りの壁・塀。
  • きり-ばめ     [0] 【切り嵌め】 布地の一部を切り取り,別の布地を嵌め込んで模様を構成する技法。また,そのように染めた模様。
  • こし-ばめ     [0] 【腰羽目】 壁の腰の部分に張った羽目板。
  • つばめ    【燕】 新潟県中部,信濃川に臨む市。洋食器の生産で有名。近年,軽金属工業が発達。 ; 〔動詞「つばむ」の連用形から。「燕」とも書く〕 (1)とりまとめること。金銭などを合算すること。収支を合わせること。 「毎月の胸算用せぬによつて―のあはぬ事ぞかし/浮世草子・胸算用 1」 (2)つじつま。 「算盤の桁は合ひながらも兎角合ひかねるは人の身の―/浮雲(四迷)」 ; 【燕】 (
  • ぬの-ばめ     [0] 【布羽目】 板を横に張った羽目。横羽目。
  • ばめん    【馬面】 (1)馬のように細長い顔。うまづら。 (2)馬具の一種。馬の額から鼻にかけておおうもの。唐鞍(カラクラ)の銀面など装飾用のものと馬鎧(ウマヨロイ)の竜面(リヨウメン)など武装用とがある。 ; 【場面】 (1)ある事が行われているその場のようす。また,その場所。 「いやな―に出くわした」 (2)演劇・映画などの一情景。シーン。 「名―」 (3)市場の状況。場況。
  • まつ-ばめ     [0] 【松羽目】 (1) 歌舞伎の大道具の一。能舞台をまねて正面に老い松を一本描き,左右に竹を描いた羽目板。 (2) 能舞台の鏡板(カガミイタ)の別名。 (歌舞伎から出た語) (3) 「松羽目物」の略。
  • やき-ばめ     [0] 【焼き嵌め】 穴のあいた円板などの部材を加熱膨張させて穴の直径よりやや大きく作った軸を嵌(ハ)め入れ,冷却して固定する嵌(ハ)め合いの方法。
  • そばそば    【端端】 はしばし。すみずみ。 「御簾際の柱もと,―などよりわざとならず出でたる袖口/栄花(初花)」
  • そばそばし    【稜稜し】 (1)かどばっている。 「優婆塞が行ふ山の椎が本あな―・し床(トコ)にしあらねば/宇津保(菊の宴)」 (2)態度がよそよそしい。親しみがない。 「弘徽殿女御,又この宮とも御なか―・しき故/源氏(桐壺)」
  • そばそば・し     【稜稜し】 (形シク) (1) かどばっている。「優婆塞が行ふ山の椎が本あな―・し床(トコ)にしあらねば/宇津保(菊の宴)」 (2) 態度がよそよそしい。親しみがない。「弘徽殿女御,又この宮とも御なか―・しき故/源氏(桐壺)」
  • あなつばめ    【穴燕】 アマツバメ目のアナツバメ類の鳥の総称。全長9~13センチメートル。形はツバメに似る。洞穴内に集団営巣する種が多い。ショクヨウアナツバメが唾液で植物片や羽毛を固めて作った巣は「燕窩(エンカ)・(イエンウオー)」と呼ばれ,中国料理で珍重される。東南アジアからオーストラリア北部にかけて分布。