ぞんめい 意味
- 【存命】
生きていること。
「亡父―中の出来事」「せめては―せらるる有志者の/経国美談(竜渓)」
- ぞんめいふじょう 【存命不定】 生きるか死ぬかわからないこと。 「今日七日が間物をも喰はず,湯水をさへ飲み給はず,はや―にて候/御伽草子・小敦盛」
- ぞんめい-ふじょう ―ヂヤウ [0] 【存命不定】 生きるか死ぬかわからないこと。「今日七日が間物をも喰はず,湯水をさへ飲み給はず,はや―にて候/御伽草子・小敦盛」
- ぞん-めい [0] 【存命】 (名)スル 生きていること。「亡父―中の出来事」「せめては―せらるる有志者の/経国美談(竜渓)」
- かめい-なんめい カメヰ― 【亀井南冥】 (1743-1814) 江戸後期の儒者・医者。筑前の人。名は魯,字(アザナ)は道載,南冥は号。福岡藩儒医。藩校西学甘棠館総受持。徂徠学派の儒者として名を挙げたが,のち職禄を奪われた。著「論語語由」「肥後物語」など。
- いんめい-もん 【陰明門】 平安京内裏の内郭十二門の一。西面する三門のうち中央にあったもの。右兵衛陣(ウヒヨウエノジン)。おんめいもん。 内裏
- うんめい 【運命】 〔第一楽章冒頭の主題に関して,作曲者自身が「運命はかく扉をたたく」と語ったと伝えられるところから〕 ベートーベンの交響曲第五番ハ短調の日本での通称。1808年完成。 →「運命」(ベートーベン) ; 【運命】 (1)超自然的な力に支配されて,人の上に訪れるめぐりあわせ。天命によって定められた人の運。 「すべて―のしからしめるところ」「これも―とあきらめる」 (2)今後の
- うんめい-あい [3] 【運命愛】 ((ラテン) amor fati) ニーチェの用語。永劫回帰の法則を受け入れ,あるがままの生を勇気をもって肯定すること。
- うんめい-げき [3] 【運命劇】 運命の支配と,それにあらがう個人の意志との間の葛藤を主題とする劇。ソフォクレスの「オイディプス王」など。
- うんめい-てき [0] 【運命的】 (形動) 運命として定まっているとしか考えられないさま。宿命的。「―な出会い」
- うんめい-でん 【温明殿】 内裏の殿舎の一。紫宸殿(シシンデン)の東北にあって神鏡を安置する殿舎。おんめいでん。 賢所 内侍所 内裏
- うんめい-ろん [3] 【運命論】 一切の出来事は運命によってあらかじめ決定されており,人間の意志や選択は無力であるとする考え方。宿命論。宿命観。
- えんめい 【延命】 (1)命をのばすこと。 (2)ある地位を失わないようにすること。 「―効果」「内閣の―工作」 ; 【艶名】 情事・色恋についてのうわさ。
- えんめい-えん ヱンメイヱン 【円明園】 中国清代,北京の北西にあった離宮。バロック様式の宮殿で,付属する長春園・綺春園を合わせて広大な敷地を占めた。1860年,アロー戦争の際に英仏軍に破壊された。ユワンミン-ユワン。
- えんめい-ぎく [3] 【延命菊】 ヒナギクの異名。
- えんめい-しゅ [3] 【延命酒】 飲めば長生きできるという薬酒。