たてつづけ 意味
- 【立(て)続け】
続けて行われること。続けざま。多く「に」を伴って副詞的に用いる。
「―に五杯も飲む」「―に客が来る」
- たて-つづけ [0] 【立(て)続け】 続けて行われること。続けざま。多く「に」を伴って副詞的に用いる。「―に五杯も飲む」「―に客が来る」
- たてつづく 【建て続く・立て続く】 ※一※ (動カ四) 建ち並ぶ。 「所繁昌なれば,人家―・きて/浮世草子・武家義理物語 1」 ※二※ (動カ下二) 先にあるものに続けて立てる。 「八省に―・けたる出だし車どもの/源氏(賢木)」 ; 【立(て)続く】 続けざまに物事が起こる。連続する。 「不祥事が―・いて起こる」
- つづけ 【続け】 続けること。継続すること。多く他の語と複合して用いる。 「食べ―」「走り―」
- いつづけ 【居続け】 (1)幾日もの間,家を離れてほかの所にとどまること。 (2)遊里などで,幾日もの間泊まりつづけて遊ぶこと。 ⇔一夜切(イチヤギ)り 「―の客」
- い-つづけ ヰ― [0] 【居続け】 (名)スル (1) 幾日もの間,家を離れてほかの所にとどまること。 (2) 遊里などで,幾日もの間泊まりつづけて遊ぶこと。 一夜切り 「―の客」
- くつづけ 【沓付け】 雑俳の一種。下五文字を題として上五,中七を付けるもの。 →冠付(カムリヅ)け
- つづけうた 【続け歌】 連歌の古称。 「我が国にては歌を連ねたれば連歌と申すにや。昔の人は―とぞ申し侍りし/筑波問答」
- つづけうち 【続け打ち】 つづけざまに打つこと。連打。つるべうち。 「格子戸を―にすれば/金色夜叉(紅葉)」
- つづけがき 【続け書き】 筆を切らずに,続けて書くこと。また,そのもの。
- つづけざま 【続け様】 物事がひき続いて起こること。同じ動作を続けてすること。また,そのさま。 「―に鐘を打つ」
- つづけじ 【続け字】 文字の各部分や文字と文字との間を離さずに続けて書いた文字。草書の類。
- つづけて 【続けて】 continuously; continually; without stopping [a break] ;in succession;<for hours> together [at a time,at a stretch (一気に),running] .
- つづける 【続ける】 (1)同じ状態や行為が終わりにならないようにする。 「交際を―・ける」「研究を―・ける」「旅を―・ける」「ひまをみては編み物を―・ける」 (2)物事を間をおかずに繰り返して行う。 「映画を―・けて二本見る」 (3)間を置かないで次の物事につなぐ。 「部屋を二間―・ける」「授賞式に―・けて祝賀会を行う」 (4)付き従える。 「御輿のしりに―・けたる/枕草子 278」
- つづけ-うた 【続け歌】 連歌の古称。「我が国にては歌を連ねたれば連歌と申すにや。昔の人は―とぞ申し侍りし/筑波問答」
- つづけ-うち [0] 【続け打ち】 つづけざまに打つこと。連打。つるべうち。「格子戸を―にすれば/金色夜叉(紅葉)」
例文
- 2002年と2003年にたてつづけに超新星が発生した。
- たてつづけに『山椒太夫』(監督・溝口健二)ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞。
- その後『ミュージックステーション』、人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』と、たてつづけにテレビ朝日制作の番組が岩手県に進出することとなった。
- 全国学生レスリングのチャンピオンでもあり、プロレス団体のテストにも合格済で、プロの現役女子レスラーチャンピオンタッグも一人でたてつづけに倒すほどの圧倒的実力とタフさを併せ持つ。
- その後、プリンス・オブ・ウェールズは、司令塔が破壊され、艦長外1名を除く司令塔要員全員が死傷したほか、喫水線下にたてつづけにビスマルクの主砲弾三発が命中して浸水したために戦闘海域を退避した。
- 戦後は、1950年(昭和25年)、京都の東横映画製作、稲垣浩監督の時代劇『俺は用心棒』、大映東京撮影所製作、伊藤大輔監督の現代劇『遙かなり母の国』、大映京都撮影所製作、安達伸生監督の現代劇『火山脈』とたてつづけに出演した。