たぬきのしょくだい 意味
読み方:
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- 【狸の燭台】
ヒナノシャクジョウ科の腐生植物。徳島県の山中にまれに生える。葉緑体を持たず,全体白色。夏,高さ1~4センチメートルの茎の頂に一花をつける。花筒は壺形,三枝の外花被は頂部で合着する。
- たぬき-の-しょくだい [1] 【狸の燭台】 ヒナノシャクジョウ科の腐生植物。徳島県の山中にまれに生える。葉緑体を持たず,全体白色。夏,高さ1~4センチメートルの茎の頂に一花をつける。花筒は壺形,三枝の外花被は頂部で合着する。
- しょくだい 【食台】 食事をとるための台。食卓。 ; 【燭台】 蝋燭(ロウソク)を立ててともす台。蝋燭立て。
- かたぬきのうら 【肩抜きの占】 古代の占法の一。鹿の肩の骨を抜き取って,波波迦(ハハカ)の木で焼き,表面にできた亀裂(キレツ)によって吉凶を占ったもの。鹿占(シカウラ)。 →太占(フトマニ)
- かいしょくだい 【海食台】 波の浸食作用によって海面近くの海底にできた平坦な岩礁面。間潮帯に見られる波食棚より一段下位にあって海側にゆるく傾斜する。波食台地。
- たぬきのはらつづみ 【狸腹鼓】 狂言の一。古塚にすむ雌狸が尼に化けて狸捕りの猟師に殺生の恐ろしさを説くが,犬にほえられて正体を現す。助命を請うて腹鼓を打つが,弓矢で追われる。
- たぬき 【狸・貍】 (1)イヌ科の哺乳類。体長65センチメートル内外。長毛が密生しているので太ってみえる。雑食性で,平地から低山の岩穴などにすむ。日本全土・朝鮮・中国などに分布。キツネと並んで民間伝承や民話によく登場し,人間をだまそうとするがどこか間が抜けていて,キツネよりは概してユーモラスに取り扱われる。驚くと気を失い,しばらくすると起きて逃げ出すので「たぬき寝入り」などという言葉も生まれたという
- ちょくだい 【勅題】 (1)天皇の書いた題のある額。 (2)天皇が出す詩歌の題。 (3)新年の歌御会始めの題。
- かたぬきて 【片抜き手】 横泳ぎ法の一。水面に横臥してあおり足を使用し,上方の手を抜いては水をかき,下方の手は抜かないでかくもの。
- したぬき 【下貫き】 (1)人を迷わして稼ぐこと。 「こちの嚊は嘘つかぬ者とばかり心得て―喰るる人おほし/浮世草子・娘容気」 (2)賭博(トバク)で,いかさまをすること。 「わごりよが親仁は村一番―の名人/浄瑠璃・嵯峨天皇」
- たぬきがお 【狸顔】 そらとぼけたような顔つき。
- たぬきじる 【狸汁】 (1)タヌキの肉を大根・牛蒡(ゴボウ)などとともに味噌で煮た汁。﹝季﹞冬。 (2)蒟蒻(コンニヤク)に大根・牛蒡などを加えて味噌で煮た汁。
- たぬきそば 【狸蕎麦】 揚げ玉と葱(ネギ)・鳴門(ナルト)巻きなどを上にのせたかけそば。たぬき。