だきつく 意味
- 【抱(き)付く】
両腕でかかえるように相手に取りつく。
「母親に―・く」
- きつく 【来着く】 到着する。 「我はいとあさましうのみおぼえて―・きぬ/蜻蛉(中)」
- つくりだき 【造り滝】 人工的に水を岩の上から落とし,滝のように見せて涼を呼ぶしかけ。庭滝。﹝季﹞夏。《―落し来りて庭案内/岡田耿陽》
- つくり-だき [3] 【造り滝】 人工的に水を岩の上から落とし,滝のように見せて涼を呼ぶしかけ。庭滝。 [季] 夏。《―落し来りて庭案内/岡田耿陽》
- あきつくに 【秋津国】 「あきつしま」に同じ。
- いきつく 【行(き)着く】 「ゆきつく」に同じ。 「目的地に―・く」 ‖可能‖ いきつける
- おきつくに 【沖つ国】 沖にある国。黄泉(ヨミ)の国を暗示するともいう。 「―うしはく君が染屋形(ヌリヤカタ)/万葉 3888」
- かきつく 【掻き付く】 (1)とりつく。しがみつく。 「手腓(タコムラ)に虻(アム)―・き/古事記(下)」 (2)頼る。頼りにする。 「いとど,―・かむ方なく/源氏(蓬生)」 (3)ねだって自分の物とする。 「はうばいの若い者に絹の脚布(キヤフ)―・き/浮世草子・一代女 5」
- かきつくす 【書き尽す】 write in full;give a full account<of> .
- ききつく 【聞き付く】 ※一※ (動カ四) 耳を傾けて聞く。聞き入る。 「物の音に―・いて立てるに/源氏(末摘花)」 ※二※ (動カ下二) ⇒ききつける
- きつくする 締めつける
- きつくなる 狭くなる; 縮む
- きつく吸う しゃぶる
- きつく張る 填隙する; コーキングする; 固く締める
- きつく縛る 船首につなぐ; 停船する; 固定する; 固く結ぶ; ほとんど停まっている
- たきつくす 【焚き尽す】 burn up.