かきつくす 意味
- 【書き尽す】
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- きつくする 締めつける
- たきつくす 【焚き尽す】 burn up.
- やきつくす 【焼き尽(く)す】 すっかり焼く。残るものなく焼く。 「あたり一面を―・す猛火」 ‖可能‖ やきつくせる
- かきつく 【掻き付く】 (1)とりつく。しがみつく。 「手腓(タコムラ)に虻(アム)―・き/古事記(下)」 (2)頼る。頼りにする。 「いとど,―・かむ方なく/源氏(蓬生)」 (3)ねだって自分の物とする。 「はうばいの若い者に絹の脚布(キヤフ)―・き/浮世草子・一代女 5」
- かきつくろう 【掻き繕う】 「つくろう」を強めていう語。かいつくろう。 「襟元を―・う」
- かきつ 【垣内】 (1)垣根のうち。屋敷の中。かいと。 「我が背子が古き―の桜花/万葉 4077」 (2)領地。占有地。新しく占有・開拓した土地。 「我が背子が―の谷に/万葉 4207」 ; 【嘉吉】 年号(1441.2.17-1444.2.5)。永享の後,文安の前。後花園天皇の代。かきち。 ; カキツバタの略。 「姫は蓮公家は―をおつて見せ/柳多留 67」
- きつく 【来着く】 到着する。 「我はいとあさましうのみおぼえて―・きぬ/蜻蛉(中)」
- つくす 【尽(く)す】 (1)なくなるようにする。(ア)すべて使い切る。 「全力を―・す」「手を―・して探す」「言葉を―・して説得する」(イ)終わらせる。「大海を酌みて水をば―・すとも/三宝絵詞(上序)」 (2)できるかぎりのことをして,これ以上はないという状態にする。きわめる。 「狼藉(ロウゼキ)の限りを―・す」「贅(ゼイ)を―・す」 (3)すべて表現し切る。 「意を―・す」「苦労は筆舌
- かきつき 【嘉吉記】 嘉吉の乱の顛末,および播磨赤松氏再興に至る経過を編年式に記した記録。一巻。著者・成立年代ともに未詳。赤松記。
- かきつきげ 【柿月毛】 馬の毛色の名。月毛の赤みをおびたもの。あかつきげ。こうばいつきげ。
- かきつけ 【書(き)付け】 (1)心覚え程度に書いたもの。書類。メモ。 (2)勘定書き。請求書。 「飲み屋の―」 (3)江戸時代,幕府や大名家で,上からの命令・申し渡しを記した公文書。お書き付け。
- かきつける 【書(き)付ける】 (1)文字や文句を書き留める。心覚え程度に書き記す。 「要点をメモに―・ける」 (2)いつも書いていて慣れている。書き慣れる。 「―・けた原稿用紙」
- かきつた 【垣内田】 垣の中の田。囲いの中にある田。 「神奈備(カムナビ)の清き御田屋の―の池の堤の/万葉 3223」
- かきつづる 【書き綴る】 ことばを連ねて文章を書く。 「恋情を―・った手紙」
- かきつばた 【杜若・燕子花】 ※一※ ③ (名) 〔古くは「かきつはた」〕 (1)アヤメ科の多年草。湿地に生える。ハナショウブに似るが葉は幅が広く,中脈は発達しない。高さ約70センチメートル。初夏,茎頂の苞の間に三個内外の濃青色・白色・斑入りなどの花を開く。かいつばた。かおよばな。﹝季﹞夏。《―似たりや似たり水の影/芭蕉》 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は二藍(フタアイ),裏は萌黄(モエギ)。ま