とりさし-ざお 意味
読み方:
意味携帯版
- ―ザヲ [4]
【鳥刺し竿】
鳥刺し{(1)}に用いる竿。鳥竿。
- とりさしざお 【鳥刺し竿】 鳥刺し{(1)}に用いる竿。鳥竿。
- とりさし 【鳥刺(し)】 (1)鳥黐(トリモチ)を塗った竿を用いて小鳥を捕らえること。また,その人。 (2)江戸幕府の役名。鷹匠に属し,鷹の餌にする小鳥を供したもの。 (3)鳥黐で鳥をとるまねをする踊りや万歳。
- さし-ざお ―ザヲ [2] 【差し竿・刺し竿】 小鳥をとるために,竿先にとりもちをつけた竿。
- とり-ざお ―ザヲ [0] 【鳥竿】 「鳥刺し竿」に同じ。
- さしざお 【差し竿・刺し竿】 小鳥をとるために,竿先にとりもちをつけた竿。
- ありさし 【蟻差】 建築で,仕口(シクチ)の一。蟻枘(アリホゾ)を交互に組み合わせたもので,厚板などの接合に用いる。
- はりさし 【針刺(し)】 裁縫用の針を刺しておくための道具。さびないように,髪の毛・ぬかなどを布で包んで作る。針立て。針山。針坊主。
- さいとり-ざお ―ザヲ [4] 【刺捕り竿】 鳥を捕るために,先端に鳥もちを塗った竿。
- とりざお 【鳥竿】 「鳥刺し竿」に同じ。
- おとりさま 【御酉様】 酉(トリ)の市(イチ)のこと。
- とりさく 【取り放く】 とりのぞく。とりはらう。 「御堂のかざり―・け/源氏(蜻蛉)」
- とりさげ 【取(り)下げ】 取りさげること。撤回。
- とりさげる 【取(り)下げる】 申し出ていた訴訟や願いを取り消す。また,その書類などを取り戻す。撤回する。 「訴訟を―・げる」「要求を―・げる」
- とりさばく 【取り捌く】 〔「とり」は接頭語〕 物事を処理する。処置する。 「もめごとを―・く」
- とりさま 【取(り)様】 「様」の字の草体の一。「様」の旁(ツクリ)の部分を「取」の草体のように書いたもの。目下の人へのあて名の下に用いた。 →次様(ツギザマ)