なかおもて 意味
- 【中表】
(紙・布などを)折り畳むとき,または二枚を重ね合わせるとき,表が内側になるようにすること。
⇔外表(ソトオモテ)
- なか-おもて [3] 【中表】 (紙・布などを)折り畳むとき,または二枚を重ね合わせるとき,表が内側になるようにすること。 外表
- なかお 【中尾】 姓氏の一。
- おもて 【表】 (1)二つの面のうち,前や上になる方。また,外側。表面。 ⇔裏 「封筒の―」 (2)目立つ方の側。前面・正面になる方。 ⇔裏 「―から入る」「―玄関」「―参道」 (3)家のそと。屋外。戸外。 ⇔うち 「―で遊ぶ」 (4)見せかけの部分。うわべ。外見。 ⇔裏 「―はきれいごとで済ます」「裏―のない人」 (5)おおっぴらなこと。おおやけ。 「―沙汰(ザタ)」
- かおもち 【顔持ち】 顔つき。おももち。 「扇うちつかふ―ことにをかし/大鏡(基経)」
- なかおか 【中岡】 姓氏の一。
- なかおく 【中奥】 江戸城本丸のうち,将軍が起居し政務をとる区域。ちゅうおく。 →大奥(オオオク)
- なかおし 【中押し】 ⇒ちゅうおし(中押)
- なかおち 【中落ち】 魚を三枚におろしたあとの中骨の部分。また,その骨についていた肉。
- なかおび 【中帯】 上着の下,小袖の上に結ぶ帯。したひも。
- なかおり 【中折り】 (1)中ほどから半分に折ること。 (2)「中折り紙」に同じ。 「奉書五枚―半帖封じ紙三牧/浮世草子・諸艶大鑑 4」 (3)表付きで,台の中央から折り曲げられる駒下駄。 「―の下駄をがたと/滑稽本・浮世風呂 2」
- なかおり-がみ ―ヲリ― [4] 【中折り紙】 (1) 真ん中で二つに折った紙。 (2) 半紙の一種。二つに折って懐中に入れておき,鼻紙などに用いる粗末なもの。中折り。
- なかおれ 【中折れ】 (1)真ん中で折れたり,くぼんだりしていること。 (2)物事が途中で中止になること。 (3)「中折れ帽子(ボウシ)」の略。
- なかおろし 【仲卸】 仲卸業者の略。
- なかお-とざん ナカヲ― 【中尾都山】 (初世)(1876-1956) 尺八家。大阪生まれ。本名,琳三。虚無僧修行で独自の演奏法を編み出し,1896年(明治29)近代的な都山流を創始。
- あなた-おもて 【彼方面】 むこう側。あちら側。「あかずして月のかくるる山もとは―ぞ恋しかりける/古今(雑上)」