はいぜつ 意味
- 【廃絶】
すたれて絶えること。また,廃止してたやすこと。
「核―」「一族の墓は―してしまつたらしい/伊沢蘭軒(鴎外)」
- はい-ぜつ [0] 【廃絶】 (名)スル すたれて絶えること。また,廃止してたやすこと。「核―」「一族の墓は―してしまつたらしい/伊沢蘭軒(鴎外)」
- あいぜつ 【哀絶】 あわれこの上ない・こと(さま)。 「凄絶―なる啼声を放ちて/日本風景論(重昂)」
- かいぜつ 【快絶】 この上なくいい気分である・こと(さま)。 「アー―…自然の美景に吸込まれさうです/乙女心(思案)」
- けいぜつ 【鶏舌】 「鶏舌香(ケイゼツコウ)」の略。けいぜち。
- けいぜつ-こう ―カウ [3] [0] 【鶏舌香】 (形がニワトリの舌に似ていることから) 薫香(クンコウ)の名。丁子(チヨウジ)香。
- せいぜつ 【凄絶】 非常にすさまじい・こと(さま)。 「―な戦い」「―をきわめる」「恐慌し,―哀絶なる啼声を放ちて/日本風景論(重昂)」 ﹛派生﹜—— さ(名) ; 【清絶】 きわめてきよらかなこと。 「―の光を放ちて/金色夜叉(紅葉)」
- けいぜつこう 【鶏舌香】 〔形がニワトリの舌に似ていることから〕 薫香(クンコウ)の名。丁子(チヨウジ)香。
- はいぜん 【配膳】 食事の膳を客の前に配ること。 「―係」「団体客に―する」 ; 【沛然】 (1)雨が盛んに降るさま。 「―たる豪雨」「驟雨(シユウウ)―として至る/欺かざるの記(独歩)」 (2)盛大なさま。 「国家の大計を論ずるや,―として禦(フセ)ぐ可からず/佳人之奇遇(散士)」
- はいぜん-しつ [3] 【配膳室】 料理を食器に盛り付けて食膳の準備をする部屋。
- ぜったいぜつめい 【絶体絶命】 危険や困難からどうしても逃れることができないこと。追いつめられて進退きわまること。 「―の窮地」 〔「絶体」「絶命」ともに九星占いでいう凶星の名〕
- はいぜんしつ 【配膳室】 料理を食器に盛り付けて食膳の準備をする部屋。
- いぜん 【惟然】 ⇒広瀬(ヒロセ)惟然 ; 【以前・已前】 (1)ある時点よりも前。 ⇔以後 「明治―」「第二次大戦―」 (2)ある段階・レベルまでまだ至っていないこと。 「常識―の問題」 (3)今よりもだいぶ前。昔。 「―訪問した土地」 ; 【已然】 「已然形」の略称。 ; 【夷然】 落ちついて動じないさま。平然。 「―として使命を果たす」
- かいぜ 【皆是】 〔「これみな」を音読した語〕 みな。すべて。 「これすなはち―我有なり/正法眼蔵」
- くいぜ 【杭・株】 (1)木の切り株。くい。 (2)とげ。 「わが足に―を踏み立ててわづらふなり/仮名草子・伊曾保物語」 ――を守・る 「杭(クイ)を守る」に同じ。
- はい 【蔤】 蓮根(レンコン)の古名。 「蓮葉の―にぞ人は思ふらむよにはこひぢの中に生ひつつ/後撰(雑一)」 ; 【杯・盃】 ※一※ ① (名) さかずき。 「―を重ねる」 ※二※ (接尾) 助数詞。 (1)器に盛った液体・飯などを数えるのに用いる。 「コップ一―の水」「御飯を二―食べる」 (2)船を数えるのに用いる。 「五―の輸送船で船団を編成する」 (3)蛸(タコ)