はっしょくだん 意味
- 【発色団】
染料の色原体が発色する原因と考えられる原子団。カルボニル基・アゾ基・ニトロ基など。染色の機構を説明するために導入された概念。
→助色団
- はっしょく-だん [4] 【発色団】 染料の色原体が発色する原因と考えられる原子団。カルボニル基・アゾ基・ニトロ基など。染色の機構を説明するために導入された概念。 助色団
- はっしょく 【発色】 (1)色を発すること。色が出ること。 (2)(写真・染色などの)色の仕上がり具合。 「―がよい」
- はっしょく-ざい [4] 【発色剤】 食品添加物の一。食品中の物質と反応して安定した色素になるもの。食品衛生法により規制を受ける。亜硝酸塩・硝酸塩など。 亜硝酸ナトリウム
- はっしょくざい 【発色剤】 食品添加物の一。食品中の物質と反応して安定した色素になるもの。食品衛生法により規制を受ける。亜硝酸塩・硝酸塩など。 →亜硝酸ナトリウム
- はっしょく-はんのう ―オウ [5] 【発色反応】 呈色反応
- じょしょくだん 【助色団】 染料の色原体に結合して,染色性や色調を強めるはたらきをする原子団。水酸基やアミノ基など。 →発色団
- ほうしょくだんい 【飽食暖衣】 「暖衣飽食」に同じ。
- はっしょくはんのう 【発色反応】 ⇒呈色反応(テイシヨクハンノウ)
- しょとくだんりょくせい 【所得弾力性】 個人所得または国民所得が1パーセント増大したとき,他の経済数量がそれに対応して何パーセント変化するかを表す比率の総称。需要の所得弾力性,輸入の所得弾力性,雇用の所得弾力性など。狭義には需要の所得弾力性をさす。所得弾性値。 →弾力性
- はっしょう 【八省】 (1)律令制で,太政官に置かれた八つの中央行政官庁。すなわち,中務(ナカツカサ)・式部・治部(ジブ)・民部・兵部(ヒヨウブ)・刑部(ギヨウブ)・大蔵・宮内(クナイ)の各省の称。やつのすぶるつかさ。 (2)「八省院」の略。 「(男ヲ)曳き張りて上様へ将(イ)て行きて,―に将て入りぬ/今昔 16」 ; 【八将】 中世,関東に勢力を持った八人の豪族。下総の千葉・結城,安房の里
- しょくだい 【食台】 食事をとるための台。食卓。 ; 【燭台】 蝋燭(ロウソク)を立ててともす台。蝋燭立て。
- はっ-しょく [0] 【発色】 (名)スル (1) 色を発すること。色が出ること。 (2) (写真・染色などの)色の仕上がり具合。「―がよい」
- はっしょうち 【発祥地】 ある物事が初めて起こりあらわれた土地。 「文明の―」
- はっしょう-いも [3] 【八升芋】 ジャガイモの異名。
- はっしょう-いん ―シヤウヰン 【八省院】 朝堂院の別名。
例文
- 1876年にウィットは色を発現する化学構造に発色団(はっしょくだん、chromophore)という名称を与え、呈色の原因として必要な原子団を色原体(しきげんたい、chromogen)、染色性を高める為の置換基を助色団(じょしょくだん、auxochrome)と命名し、両者から色素が構成されるとした。